だ‐けん【打鍵】
ピアノ・タイプライター・通信機などの鍵盤を打つこと。
チェレスタ【(イタリア)celesta】
鍵盤(けんばん)つき打楽器の一。外見は小型のアップライトピアノに似るが、発音原理は鉄琴と同じで、鍵盤を押すとハンマーが金属製の音板をたたいて音を出す。
チェンバロ【(イタリア)cembalo】
16〜18世紀に広く用いられた鍵盤(けんばん)楽器。打鍵すると鳥の羽軸などで作られた爪(つめ)が金属製の弦をはじいて音を出す。18世紀末以降衰退したが、近年は古楽演奏などでよく用いられる。ハープ...
てまわし‐オルガン【手回しオルガン】
ハンドルを手で回して演奏する小型のオルガン。仕組みはオルゴールに似ており、ピンをつけたシリンダーを回転させると、ピンが鍵盤(けんばん)を押さえて音が出る。手回し風琴。街角で大道音楽師が使うことか...
テン‐キー
《(和)ten+key》コンピューターで、0から9まで10個の数字、および+や−などの演算記号の鍵盤群。
トッカータ【(イタリア)toccata】
自由な形式の、鍵盤(けんばん)楽器のための技巧的な楽曲。
はっ‐けん【白鍵】
ピアノ・オルガンなど、鍵盤楽器の白い鍵。⇔黒鍵。
ハンマー【hammer】
1 槌(つち)。大型の金槌(かなづち)。 2 形や機能が1に似たもの。ピアノなどの鍵盤(けんばん)楽器の弦をたたく小槌や、銃の撃鉄など。 3 ハンマー投げに用いる、金属球のついた投擲(とうてき)...
ハーディ‐ガーディ【hurdy-gurdy】
ハンドル付きの木製の円盤を回転させて弦をこする擦弦楽器。共鳴胴に付けられた鍵盤(けんばん)を押さえて旋律を奏する。10世紀ごろヨーロッパに現れ、13世紀までは教会などでも用いられたが、それ以後は...
ハーモニウム【harmonium】
リードオルガンと同属の鍵盤楽器。リードを発音源にし、空気を吹き出させて音を発するもの。ハルモニウム。