でんしせん‐レジスト【電子線レジスト】
電子線リソグラフィーに用いられるレジスト。走査型電子顕微鏡の技術を応用し、主にシリコンウエハー上にパターンを焼き込むフォトマスクの作製に使用する。
でんし‐レンズ【電子レンズ】
電子線を磁界や電界を用いて屈折・集束させて像を結ばせる装置。電極や電磁石の極を組み合わせて作る。ブラウン管・オシロスコープ・電子顕微鏡などに利用される。
でんぱ‐かんしょうけい【電波干渉計】
二つまたはそれ以上のアンテナを配置し、受信した同一天体の電波を互いに干渉させることによって高い分解能を得る電波望遠鏡。
でんぱ‐てんたい【電波天体】
強い電波を放射している天体の総称。1970年代初頭以前には電波星またはラジオ星と呼ばれていた。電波望遠鏡で観測される主な電波源として、銀河系内の散光星雲、超新星残骸、星形成領域、パルサーのほか、...
とう【刀】
1 かたな。刀剣。「—を構える」「日本—」 2 解剖・手術などに使う小刀。メス。「渠(かれ)が—を下すべき貴船伯爵夫人の手術をば」〈鏡花・外科室〉
と・う【訪う】
[動ワ五(ハ四)]《「問う」と同語源》 1 目的をもって人の家や特定の場所などをたずねる。おとずれる。訪問する。「旧友を—・う」「首相を官邸に—・う」 2 探し求める。「山びこの声のまにまに—・...
とうかがたでんし‐けんびきょう【透過型電子顕微鏡】
電子顕微鏡の一。試料に電子線を照射し、透過した電子線を磁場で屈折する電子レンズを用いて拡大・結像させる。光学顕微鏡に比べ分解能が極めて高く、0.2ナノメートル程度。細胞やウイルス内部の微細構造の...
とう‐かん【等閑】
物事を軽くみて、いいかげんに扱うこと。なおざり。「注意を—にしようわけはないので」〈鏡花・婦系図〉
とう‐きょう【唐鏡】
中国、唐代の鏡。円鏡・方鏡のほか、八花鏡・八稜鏡などが盛行。背面の文様は絵画的で、鍍金(ときん)・金銀平脱(へいだつ)・螺鈿(らでん)などの技法によりきわめて優美。
とう‐こう【投光】
[名](スル)光を当てること。レンズや反射鏡を用いて、光を集めて照らすこと。「事故現場を—する」