くだ‐たま【管玉】
弥生時代から古墳時代にかけて用いられた装飾用の玉の一種。碧玉(へきぎょく)製で円筒の細長い玉。長さ1〜5センチ。穴に糸を通して多数つなぎ、主に首飾りにする。
くびなが‐りゅう【首長竜】
鰭竜(きりゅう)目の古代爬虫類(はちゅうるい)の総称。中生代に栄えた。全長4〜12メートル、胴はずんぐりとし、首が非常に長い。海生で、大きなひれ脚で泳ぎ、肉食。プレシオサウルス・エラスモサウルス...
くま‐で【熊手】
1 長い柄の先に、竹製の、熊の手のように曲がったつめ状のものを扇形につけた道具。落ち葉や穀物などをかき集めるのに用いる。くまでぼうき。 2 1に宝船・大判・小判・千両箱・おかめの面などを飾りつけ...
くみ‐き【組(み)木】
両端にコの字形の切り込みのある細長い長短の木片を互いにはめ込み、いろいろな物の形を作って遊ぶ玩具。寄せ木。
クラリオン【clarion】
金管楽器の一。明快な音色をもつ細長い高音トランペット。
くり‐い・れる【繰(り)入れる】
[動ラ下一][文]くりい・る[ラ下二] 1 細長い物をたぐって引き入れる。また、順に送り入れる。「綱を—・れる」 2 ある物や事柄を他の物や事柄の中に移動して入れる。組み入れる。編入する。「利子...
くり‐だ・す【繰(り)出す】
[動サ五(四)] 1 細長い物を順々に引き出す。「糸を—・す」 2 次々に送り出す。「新手を—・す」 3 手もとから勢いよく突き出す。「槍を—・す」 4 大ぜいがそろって勢いよく出かける。「みこ...
くり‐の・べる【繰(り)延べる】
[動バ下一][文]くりの・ぶ[バ下二] 1 日時や期限を先へ延ばす。延期する。「返済予定を—・べる」 2 細長い物を順々にのばしていく。繰り出す。「綱は少し宛—・べられた」〈葉山・海に生くる人々〉
クリプトン‐きゅう【クリプトン球】
クリプトンガスを封入した小型の白熱電球。従来のアルゴンガスを封入した白熱電球より明るく寿命も長い。
クリプトン‐レーザー【Krypton laser】
クリプトンイオンのガスを用いる気体レーザー(イオンレーザー)。黄色から赤色の比較的波長が長い可視光を発する。アルゴンと混合することで可視光全体、または白色のレーザーを得ることができる。クリプトン...