しゅう‐こ【終古】
歳月のきわまりないこと。長い年月。永遠。「運命は一重の壁に思う人を—に隔てると共に」〈漱石・虞美人草〉
しゅう‐じょう【舟状】
細長い船のような形。
しゅうぶん‐そう【秋分草】
キク科の多年草。山地の木陰に生え、高さ50〜100センチ。細長い枝に披針形の葉が互生する。夏から秋、淡黄緑色の頭状花をつける。
しゅく‐あ【宿痾】
長い間治らない病気。持病。痼疾(こしつ)。宿疾。宿病。「—に悩む」
しゅく‐べん【宿便】
排出されないで大腸や直腸内に長い間たまっている大便。
しゅっすい‐かん【出水管】
二枚貝の2本の水管のうち、外側にあり、えらを通った水が出ていく管。入水管より細く長い。
しゅ‐は【手把】
長い柄の先端に短い歯を数多くつけた農器具。土くれを砕き、地をならし、種まき後の土かけなどに使う。こまざらい。
しゅ‐ろ【棕櫚/棕梠】
1 ヤシ科の常緑高木。高さは5メートル以上になり、幹は直立し、枝がなく、麻のような毛で覆われる。頂上に群生する葉は長い柄をもち、手のひら状で大きい。雌雄異株。5、6月ごろ、淡黄色の小花を多数つけ...
しゅろ‐そう【棕櫚草】
シュロソウ科の多年草。山地の林下に生え、高さ約60センチ。葉は細長い。下部には古い葉が棕櫚の毛のように残る。夏、黒紫色の花を多数つける。根茎は有毒。
春秋(しゅんじゅう)に富(と)・む
年が若く、将来が長い。→春秋高し