せい‐もん【声門】
左右の声帯のひだの間にある、息の通る狭いすきま。
せい‐もん【正門】
正面の門。表門。
せい‐もん【聖門】
1 聖人の道や教え。特に孔子の教え。 2 孔子の門下。
せいローレンス‐もん【聖ローレンス門】
《Saint Laurence Gate》⇒セントローレンス門
せき‐の‐と【関の戸/関の門】
関所の門。関門。せきど。また転じて、関所。「—も明け方近くなりにけり今なくとりはそらねならじな」〈続古今・雑中〉
せき‐もん【石門】
1 石材でつくった門。石の門。 2 自然の岩石で門のような形をしているもの。 3 経穴の一。へその下2寸の所。むくみ・腹病などの治療点。 4 石門心学の門流。
せつ‐もん【雪門】
服部嵐雪(はっとりらんせつ)系統の俳諧の流派。榎本其角(えのもときかく)の江戸座に対し、俳風は平明・温和。桜井吏登(さくらいりとう)・大島蓼太(おおしまりょうた)らの活躍で天明期(1781〜17...
セプティミウスセウェルス‐もん【セプティミウスセウェルス門】
《Arch of Septimius Severus》リビア北西部の古代ローマの都市遺跡レプティスマグナにある凱旋門。紀元2世紀初頭、古代ローマ皇帝セプティミウス=セウェルスとその息子がパルティ...
せまきもん【狭き門】
《原題、(フランス)La Porte étroite》ジードの長編小説。1909年刊。キリスト教的禁欲主義のために従弟ジェロームへの愛を断念し、人知れず死んでいくアリサの悲劇を描く。
せまき‐もん【狭き門】
[連語] 1 キリスト教で、救いに至る道が困難であることをたとえた語。マタイによる福音書7章およびルカによる福音書13章のイエスの言葉による。 2 競争者が多くて就職や入学などがむずかしいことの...