もん【門】
夏目漱石の小説。明治43年(1910)発表。不義の結婚による夫婦のわびしい生活を通し、人生の深淵を描く。
もん【門】
[音]モン(呉) [訓]かど [学習漢字]2年 〈モン〉 1 出入り口。「門戸・門歯・門番/開門・関門・鬼門・軍門・舷門(げんもん)・肛門(こうもん)・獄門・柴門(さいもん)・山門・城門・水門...
やくい‐もん【薬医門】
2本の本柱の背後だけに控え柱を立て、切妻屋根をかけた門。
やぐら‐もん【櫓門】
1 上階に櫓をのせた門。 2 城の渡り櫓の下にある門。渡り櫓門。
やだいじん‐もん【矢大神門】
神社の随身門の俗称。
ヤッファ‐もん【ヤッファ門】
《Jaffa Gate》パレスチナ地方の古都エルサレムの旧市街(東エルサレム)にある城門の一つ。西側に位置する。16世紀半ばに建造。19世紀末に拡幅された。名称はエルサレムの古くからの外港ヤッフ...
ヤッフォ‐もん【ヤッフォ門】
《Jaffa Gate》⇒ヤッファ門
やつあし‐もん【八足門】
4本の親柱の前後にそれぞれ4本の控え柱を設けた一重の門。東大寺転害門(てがいもん)・法隆寺東大門はその代表例。八脚門(はっきゃくもん)。やつあしの門。
ゆうぎ‐もん【遊義門/遊宜門】
平安京内裏内郭十二門の一。西面の北寄りにあった。右廂門。
ゆうぎり‐いざえもん【夕霧伊左衛門】
遊女夕霧とその愛人藤屋伊左衛門。また、二人の情話を扱った歌舞伎・浄瑠璃などの一系統。歌舞伎「夕霧名残の正月」、浄瑠璃「夕霧阿波鳴渡」「傾城阿波の鳴門」「廓文章」など。