えん‐もん【轅門】
1 《昔、中国で、車の轅(ながえ)を向かい合わせたところを出入り口としたところから》陣営の門。軍門。 2 役所の外門。
おうごん‐の‐もん【黄金の門】
《Zoloti vorota/Золоті ворота》ウクライナの首都キーウの市街中心部にある門。11世紀前半、キエフ大公ヤロスラフ1世により城壁とともに建造。13世紀半ばにモンゴル帝国の...
おうごん‐もん【黄金門】
《Golden Gate》パレスチナ地方の古都エルサレムの旧市街(東エルサレム)にある城門の一つ。東側に位置し、宗教的に重要な意味をもつ神殿の丘に面する。現存する八つの城門の中で唯一閉ざされてお...
おうてん‐もん【応天門】
《「おうでんもん」とも》平安京大内裏朝堂院の南面正門。外郭の朱雀門(すざくもん)の北にある。東西両廊に栖鳳(せいほう)・翔鸞(しょうらん)の2楼が連なる。
おおきど‐もりえもん【大木戸森右衛門】
[1876?〜1930]力士。第23代横綱。兵庫県出身。本名、内田光蔵。生年は明治11年(1878)とする説もある。大阪相撲で吉田司家から免許を受けた二人目の横綱。引退後、年寄湊(みなと)。→第...
おおづつ‐まんえもん【大砲万右衛門】
[1869〜1918]力士。第18代横綱。宮城県出身。本名、角張万治。優勝2回。引退後、年寄待乳山(まつちやま)。→第17代横綱小錦 →第19代横綱常陸山(ひたちやま)
おおて‐もん【大手門】
城の正門。⇔搦め手門。
おお‐と【大門】
大きな海峡。「灯火(ともしび)の明石(あかし)—に入らむ日や漕ぎ別れなむ家のあたり見ず」〈万・二五四〉
おおみ‐かど【大御門】
1 門の敬称。特に、皇居の門。 2 皇居。宮殿。 3 邸宅の総門。
おお‐もん【大門】
1 邸宅や城郭などの正門。表門。だいもん。 2 遊郭の入り口の門。特に、江戸新吉原のものは有名。