みいでら‐ごみむし【三井寺歩行虫】
ホソクビゴミムシ科の昆虫。体長約1.5センチで、黄褐色の地に黒色紋がある。湿った石の下や草むらにすみ、雑食性。捕まえると肛門(こうもん)から淡黄色のガスを出す。へっぴりむし。三井寺はんみょう。
みうら【三浦】
姓氏の一。 [補説]「三浦」姓の人物三浦按針(みうらあんじん)三浦清宏(みうらきよひろ)三浦乾也(みうらけんや)三浦梧楼(みうらごろう)三浦朱門(みうらしゅもん)三浦(みうら)しをん三浦環(みう...
みえ‐だいがく【三重大学】
三重県津市にある国立大学法人。三重農林専門学校・三重師範学校・三重青年師範学校を統合し、昭和24年(1949)新制大学として発足。昭和47年(1972)に三重県立大学を併合。平成16年(2004...
みかえり‐やなぎ【見返り柳】
吉原遊郭の出入り口の大門にあった柳。朝帰りの客が、あとを振り返るあたりにあったところからいう。
みかき‐もり【御垣守】
宮中の諸門を警固する人。衛士(えじ)。「とのへもる身の—」〈古今・雑体〉
み‐かど【御門/帝】
《「門(かど)」の尊敬語》 1 天子・天皇の位。また、天皇の尊称。 2 門。特に、皇居の門。「一日(ひとひ)には千度(ちたび)参りし東(ひむがし)の大き—を入りかてぬかも」〈万・一八六〉 3 御...
みかど‐まつり【御門祭】
上代、皇居の門に入ってくる邪神を払うために、毎年6月・12月に行われた祭事。
みかど‐もり【御門守】
皇居の御門を守ること。また、その兵士。みかきもり。「—、寒げなるけはひ」〈源・朝顔〉
み‐かまぎ【御薪】
《「御竈木(みかまぎ)」の意》 1 律令時代、毎年正月15日に、百官が宮中に献上した薪。また、その献上の儀式。 2 神社や寺院に奉納したり、そこでたいたりする薪。 3 江戸時代、武家で正月15日...
みかわものがたり【三河物語】
江戸前期の自伝。3巻。大久保彦左衛門忠教(ただたか)著。元和8年(1622)成立。主家徳川氏と大久保一族の来歴を、子孫への教戒のために覚書ふうに記したもの。