かつやく‐きん【括約筋】
収縮によって管状や環状の器官を閉じる作用をする筋肉。肛門・幽門・尿道などにあって内容物の排出を調節するものや、瞳孔にあって虹彩の絞りを調節するものなど。
カム‐しょくぶつ【CAM植物】
《crassulacean acid metabolism plant》夜間、開いた気孔から二酸化炭素を取り込んでリンゴ酸として貯蔵し、昼間にデンプンを合成する植物。英呼称は「ベンケイソウ型の有...
かん【緘】
[音]カン(呉)(漢) [訓]とじる 1 封をする。封じ目。「封緘」 2 口を閉じる。「緘黙」
かん【関〔關〕】
[音]カン(クヮン)(漢) [訓]せき かかわる かんぬき あずかる [学習漢字]4年 〈カン〉 1 門や扉を閉じる横木。かんぬき。「関鍵(かんけん)」 2 国境などに設けて通行人を調べる所。...
かん・する【緘する】
[動サ変][文]かん・す[サ変] 1 (「口を緘する」の形で)口を閉じる。黙る。「口を—・して語らない」 2 封をする。「固く—・した封書」
かんつう‐とびら【貫通扉】
列車の車両間を移動するための貫通路を仕切る扉。車両火災の際に類焼を防ぐため、開けたあと自動で閉じる仕組みを採用しているものが多い。
がい‐こうもんかつやくきん【外肛門括約筋】
肛門の周囲にある横紋筋。自分の意志で動かせる随意筋で、肛門を閉じる働きをする。
がんか‐せんはつ【眼火閃発/眼華閃発】
目を閉じると花火のように光が飛ぶのを感じる現象。脈絡膜炎・網膜剝離・眼内腫瘍などで網膜が刺激されるために起こる。眼閃(がんせん)。
がんけんへいさ‐はんしゃ【眼瞼閉鎖反射】
反射的にまぶたを閉じる運動。網膜に強い光が当たったり、物が眼前に近づいたりしたときに眼球を保護するために起こる。瞬目反射。
がんりん‐きん【眼輪筋】
眼の周囲を輪状に取り囲む筋肉。まぶたを閉じる働きをする。