かいくうれんらく‐メカニズム【海空連絡メカニズム】
海空域での自衛隊と中国軍の偶発的衝突を防ぐために、両国の防衛当局間に設けられた連絡体制。当局幹部間のホットライン設置、局長・次長級による定期会合の開催、接近した艦艇・航空機の直接通信方法の確立な...
かいこう‐ななせんツー【かいこう七〇〇〇Ⅱ】
日本の海洋科学技術センター(現海洋研究開発機構)が開発した大深度潜水調査のための無人探査機。平成15年(2003)にかいこうのビークル(子機)が行方不明になったことを受け、残されたランチャー(親...
かいさく‐ほう【改作法】
江戸時代、金沢藩が行った農政改革。慶安4年(1651)に開始され、武士と農民の困窮を救済する目的で、給人の知行所直接支配の禁止、検地の精密化、郷村支配の整備などを実施し、藩体制を確立させた。改作仕法。
かい‐しつ【開室】
[名](スル) 1 部屋を人が出入りできる状態にすること。⇔閉室。 2 企画室・開発室など、「室」の付く組織が仕事を開始すること。⇔閉室。
かいしゃ‐こうせい【会社更生】
経済的に窮境にある株式会社を倒産させずに事業の維持更生を図る、再建型の法的整理手続きの一つ。会社が裁判所に更生手続の開始を申し立て、裁判所が受理すると開始される。裁判所が選任する更生管財人が会社...
かい‐せつ【開設】
[名](スル)新しい施設や設備などをこしらえること。また、新たにその運用を開始すること。「新駅を—する」「口座を—する」
かい‐せん【開栓】
[名](スル) 1 瓶などの口を密封している栓をひらくこと。「ワインを—する」⇔閉栓。 2 水道・ガスの使用を開始すること。「水道の—手続き」⇔閉栓。
かい‐そ【開祖】
1 ある宗教を新たに開始した人。また、新たな宗派を開始した人。 2 学問・芸能などで、一流派のもとを開いた人。
かいどうをゆく【街道をゆく】
司馬遼太郎による旅行記のシリーズ。街道という切り口を通じ、それぞれの土地の歴史や風俗について考察する。昭和46年(1971)に「週刊朝日」誌で連載開始、平成8年(1996)著者の死により終了。単...
カウキャッチャー【cowcatcher】
テレビ・ラジオで、番組開始前の時間に放送される広告。機関車の前部につけていた野牛よけの安全網から転じた名称。