かん‐すう【関数/函数】
1 《function》二つの変数x、yがあって、xの値が決まると、それに対応してyの値が一つ決まるとき、yはxの関数であるという。記号y=f(x)で表す。xを独立変数といい、二つ以上のこともあ...
き‐かんすう【奇関数】
関数f(x)のうち、すべてのxに対して、f(−x)=−f(x)を満たす関数。例えば、f(x)=xやf(x)=sinxなど。⇔偶関数。
きどう‐かんすう【軌道関数】
原子や分子における電子の運動状態を記述する波動関数。この絶対値の2乗はある位置における電子の存在確率を表す。
きんゆうせいさく‐はんのうかんすう【金融政策反応関数】
⇒反応関数1
ぎゃく‐かんすう【逆関数】
関数y=f (x)のxとyとを入れ換えて得られる関数x=f (y)のこと。y=f−1(x)と表す。
ぎゃく‐さんかくかんすう【逆三角関数】
三角関数の逆関数。例えば、正弦関係y=sinxの逆関数はsiny=xで、これをy=sin−1xまたは、y=arcsinxと書き、アークサインxと読む。
くぶん‐せんけいかんすう【区分線形関数】
区分的に定義される関数のうち、各小区間が一次関数(線形関数、f(x)=ax+b)で表されるもの。階段関数、ランプ関数などがある。
くみこみ‐かんすう【組(み)込み関数】
《built-in function》コンピューターで、プログラミング言語にあらかじめ用意されている関数。三角関数・対数関数などが組み込まれている。ビルトイン関数。
ぐう‐かんすう【偶関数】
関数f(x)のうちで、すべてのxに対して、f(−x)=f(x)を満たすもの。例えば、f(x)=x2など。⇔奇関数。
げんし‐かんすう【原始関数】
関数F(x)の導関数がf(x)であるときの、F(x)のこと。f(x)の不定積分。