ぜん‐えい【前衛】
1 軍隊の前方にあり、偵察・警戒などの任にあたる部隊。→後衛2 2 バレーボール・テニスのダブルスなどで、自陣の前方に位置して攻撃・守備にあたる者。→中衛1 →後衛1 3 階級闘争において最も革...
そう【争〔爭〕】
[音]ソウ(サウ)(漢) [訓]あらそう いかで [学習漢字]4年 1 あらそう。あらそい。「争議・争奪・争点・争覇/競争・係争・抗争・政争・戦争・闘争・内争・紛争・論争」 2 いさめる。「諍(...
そう‐とう【争闘】
[名](スル)あらそいたたかうこと。闘争。「部曲が—してやまなかった時代には」〈柳田・山の人生〉
ゾロアスター‐きょう【ゾロアスター教】
《Zoroaster》古代イランのゾロアスターを開祖とする宗教。聖典「アベスター」によると、宇宙の歴史は、善神アフラ=マズダーと暗黒の神アングラ=マイニュ(アフリマン)との闘争であり、最終的には...
たいようのないまち【太陽のない街】
徳永直(とくながすなお)の小説。昭和4年(1929)発表。大正15年(1926)の共同印刷争議を題材に、労働組合の闘争とその敗北を描いたプロレタリア文学の代表作。
たたかい【戦い/闘い】
1 戦争。戦闘。「ゲリラとの—」 2 競争。試合。勝負。「ライバルとの—」 3 抗争。闘争。「貧困との—」「労使の—」
だい‐じほう【大字報】
中国で、大型の壁新聞のこと。1957年の反右派闘争以降発展、文化大革命のなかで定着した。
ちいき‐とうそう【地域闘争】
労働組合が中心となり、農民・市民・中小商工業者と提携して、その地域での共通課題の実現のために行う共同闘争。
ちはたったままねむっている【血は立ったまま眠っている】
寺山修司の戯曲。昭和35年(1960)、「文学界」誌に発表。同年、浅利慶太の演出により、劇団四季が初演。六十年安保闘争を描き、第6回新劇戯曲賞(のちの岸田国士戯曲賞)の候補作となった。
ちょう‐さん【逃散】
中世以降の農民闘争の一形態。領主への抵抗手段として、一村を挙げて耕作を放棄し、山野や他領へ逃亡したこと。とうさん。