せき‐しょ【関所】
街道の要所や国境に設け、戦時における防衛あるいは通行人や物品の検査に当たった所。古代においては軍事的目的で設置され、中世には関銭が幕府・豪族・寺社の重要な財源となり、その徴収を目的として各所に設...
せびろ‐ぐみ【背広組】
防衛省の特別職国家公務員である自衛隊員のうち、防衛事務次官をはじめとする防衛省内部部局など事務方の防衛官僚らの通称。いわゆる文官。政策的・法律的見地から防衛大臣を補佐する。→制服組 [補説]平成...
セルフ‐ディフェンス【self-defense】
自己防衛。護身。
せんしゅ‐ぼうえい【専守防衛】
他国へ攻撃をしかけることなく、攻撃を受けたときにのみ武力を行使して、自国を防衛すること。武力行使を禁じた日本国憲法下での自衛隊の主任務、性格についていう語。
せんしんぎじゅつじっしょう‐き【先進技術実証機】
レーダーによる探知を困難にするステルス技術と高い運動性を兼ね備えた国産戦闘機を開発するため、防衛装備庁が試作した実験機。型式はX-2。平成28年(2016)4月初飛行。開発初期はATD-X(Ad...
セーフガード【safeguard】
《保護・防衛、また、安全装置の意》 1 機械や組織、システムなどの安全装置。誤作動や不測の事態に対する対応策。「核物質の軍事転用を防ぐための—」 2 GATT(ガット)19条に基づいた緊急輸入制...
そうき‐けいかいじょうほう【早期警戒情報】
1 早期警戒レーダーや早期警戒衛星がとらえた、敵対国などによるミサイル発射情報。防衛のため同盟国間で共有される。SEW(shared early warning)。 2 ⇒異常天候早期警戒情報
そうごうてき‐あんぜんほしょう【総合的安全保障】
国際的な要因による軍事的・非軍事的な多様な脅威に対して、外交・防衛・経済などの諸政策を総合して対処することによって、国家の存立を維持し、国民生活の安定を確保すること。
そうり‐ふ【総理府】
内閣の各省の事務の総合調整、他の行政機関の所掌に属さない事務などを担当した国の行政機関。外局として、公正取引委員会・国家公安委員会・防衛庁・環境庁・総務庁・科学技術庁・経済企画庁・国土庁・沖縄開...
そくおう‐よびじえいかん【即応予備自衛官】
陸上自衛隊が導入している予備自衛官制度の区分の一つ。普段はそれぞれの職業に従事し、有事の際には自衛官として防衛招集・国民保護等招集・治安招集・災害招集などに応じ、第一線部隊の一員として現職自衛官...