ふく【伏】
[常用漢字] [音]フク(漢) ブク(呉) [訓]ふせる ふす 〈フク〉 1 地にふせる。「伏拝/起伏・倒伏・俯伏(ふふく)・平伏」 2 隠れて表面に現れない。ひそむ。「伏在・伏線・伏兵・伏流...
ふく‐ざい【服罪/伏罪】
[名](スル)罪を犯した者が刑に服すること。「米沢既に—せしより仙台南部等も降伏なし」〈染崎延房・近世紀聞〉
ぶそう‐かいじょ【武装解除】
[名](スル)降伏者・捕虜などから強制的にその武器を取り上げること。また、武力紛争が起こらないように戦闘のための装備を取り去ること。
ポツダム‐かいだん【ポツダム会談】
1945年7月17日〜8月2日、ポツダムで、米のトルーマン・英のチャーチル(途中からアトリー)・ソ連のスターリンが、ヨーロッパにおける第二次大戦の戦後処理や日本の降伏条件などを協議した会談。→ポ...
ポツダム‐せんげん【ポツダム宣言】
1945年(昭和20年)7月26日、ポツダムで、米・英・中(のちにソ連も参加)が発した対日共同宣言。日本に降伏を勧告し、戦後の対日処理方針を表明したもの。軍国主義の除去・領土の限定・武装解除・戦...
ミズーリ‐ごう【ミズーリ号】
米海軍の戦艦。排水量4万5000トン。1945年9月2日、東京湾に停泊した同艦上で、太平洋戦争の降伏文書の調印式が行われた。
みょう‐おう【明王】
1 大日如来の命を奉じ、怒りの相を表し、悪魔を降伏(ごうぶく)して仏法を守護する諸尊。五大明王など。特に、不動明王をさす。 2 智慧の王、すなわち真言(しんごん)のこと。
むじょうけん‐こうふく【無条件降伏】
一切の条件をつけずに降伏すること。
ヤルタ‐かいだん【ヤルタ会談】
第二次大戦末期の1945年2月、米・英・ソのルーズベルト・チャーチル・スターリンの三首脳がヤルタで行った会談。降伏後のドイツの管理、国際連合の創設などについての協定が結ばれた。クリミア会談。
ヤルタ‐ひみつきょうてい【ヤルタ秘密協定】
1945年2月にヤルタ会談で結ばれた対日秘密協定。ドイツ降伏後3か月以内のソ連の対日参戦、南樺太(南サハリン)・千島のソ連帰属、モンゴル人民共和国の現状維持などを決めたもので、1946年2月に公...