ギグ【gig】
1 商船・軍艦などに積載された幅の狭い軽快なボート。陸との交通に用いられた。 2 ジャズ・ロックミュージシャンなどが一晩限りの契約でライブ演奏に参加すること。
ギグ‐ワーク【gig work】
《ギグ(一晩限りのライブ演奏)+ワーク(仕事)からの造語》単発・短期の仕事。→ギグエコノミー
くうくう‐ばくばく【空空漠漠】
[ト・タル][文][形動タリ]《「空漠」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》限りなく広いさま。また、とりとめのないさま。「大抵は、—とした思考に耽っていたのだが」〈里見弴・今年竹〉
くおん‐じつじょう【久遠実成】
仏語。法華経(ほけきょう)思想の一。釈迦仏がこの世に生まれたのは仮の姿にすぎず、永遠の昔に悟りを開き成仏して限りない時間を人々の教化に尽くしてきたと説くもの。久成正覚(くじょうしょうがく)。
くそ
[代]二人称の人代名詞。軽い親しみの気持ちを込めて用いる。あなた。きみ。「—も人も、この殿おはせむ限りは、え安くすまじかめり」〈落窪・四〉
くち‐つき【口付き】
1 口の形。口もとのようす。「かわいい—」 2 ものの言い方。しゃべり方。「無愛想な—」 3 「口付きタバコ」の略。 4 歌の詠みぶり。「さても、あさましの—や。これこそは手づからの御事の限りな...
くに【国/邦】
1 国家。また、その占めている地域。国土。「—の財政」「海の彼方の—」 2 地方。地域。「北の—」 3 古代から近世までの行政区画の一。大化の改新によって定められ、明治維新まで続いた。「駿河の—...
くもい‐の‐よそ【雲居の余所】
遠く離れている所。はるかに隔たった所。「限りなき—に別るとも人を心に遅らさむやは」〈古今・離別〉
クライカンウォン‐きゅうでん【クライカンウォン宮殿】
《Klai Kangwon Palace》タイ中南部の海岸保養地ホアヒンにある宮殿。1928年にラーマ7世の離宮として、スペイン風の建築様式で建造。タイ語で「憂いのない庭園」を意味する。現国王の...
ぐこう‐けん【愚行権】
第三者から見て、行為者にとって害にしかならない不合理な行為であっても、他者に害をおよぼさない限りにおいて行う権利。ミルが「自由論」で提唱した。 [補説]リバタリアンなどは、自傷や自殺・売春・飲...