た
[助動][たろ|○|た|た|たら|○]《助動詞「たり」の連体形「たる」の音変化》活用語の連用形に付く。連用形が撥音便、およびガ行がイ音便となる場合には連濁で「だ」となる。 1 動作・作用が過去に...
たい【退】
[音]タイ(呉)(漢) [訓]しりぞく しりぞける すさる しさる のく ひく [学習漢字]6年 1 後ろに下がる。しりぞく。しりぞける。「退却・退陣・退避/撃退・後退・辞退・撤退・敗退」 2 ...
たい‐が【大牙】
天子や将軍の居所・陣営に立てる旗。竿上に大きな象牙の飾りをつける。
たい‐ぐん【退軍】
軍勢をまとめ、その陣地から退くこと。退陣。「—殊に整然として」〈竜渓・経国美談〉
たい‐じん【対陣】
[名](スル)向かい合って陣を構えること。「川を挟んで敵と—する」
たい‐じん【滞陣】
[名](スル)ある場所に一定期間陣を置くこと。「郡県西辺に—せる独逸兵は」〈新聞雑誌一〇〉
たい‐じん【退陣】
[名](スル) 1 陣を構えていた位置から軍隊を後方にしりぞかせること。 2 今まで就いていた重要な地位から身をひくこと。辞職。「首相が—する」
たい‐とう【大纛】
1 軍中で用いる大きな旗。また、天子の乗り物の左に立てる旗。 2 天皇のいる陣営。大本営。
たいへいらく【太平楽】
雅楽。唐楽。太食(たいしき)調で新楽の中曲。朝小子(ちょうこし)・武昌楽・合歓塩(がっかえん)からなる合成曲。舞は四人舞。即位の大礼のあとなどに演じる。番舞(つがいまい)は陪臚(ばいろ)など。...
たい‐るい【対塁】
[名](スル)敵と向かい合うようにとりでを築くこと。戦場で敵と対陣すること。また一般に、向かい合っていること。「饌を隔てて—して頻に杯の遣取を」〈鴎外・懇親会〉