しじん‐そうおう【四神相応】
地理的景観が四神の存在にふさわしいすぐれた所。東に流水(青竜)、西に大道(白虎)、南にくぼ地(朱雀)、北に丘陵(玄武)が備わる土地。平安京の地勢がこれにあたるという。四地相応。
し‐ちょう【輜重】
軍隊の糧食・被服・武器・弾薬など、輸送すべき軍需品の総称。「—隊」「軍旅の—のことに当たらせようと」〈中島敦・李陵〉
してんのう‐じ【四天王寺】
大阪市天王寺区にある和宗の総本山。もと天台宗。山号は荒陵山。聖徳太子の創建と伝える。四天王寺式伽藍(がらん)配置をもち、承和3年(836)以降たびたび焼失、現在の伽藍は、第二次大戦後復興されたも...
しど‐はい【四度拝】
再拝を二度繰り返すこと。四度拝むこと。神社や山陵などを拝するときの作法。両段再拝。
しのだ‐やま【信太山】
大阪府南西部、和泉(いずみ)市東部にある丘陵。標高50〜80メートルの台地状の丘。北西麓にある葛(くず)の葉稲荷(いなり)は信太妻伝説で知られ、神狐がまつられている。
しほう‐はい【四方拝】
《近世は「しほうばい」とも》1月1日の早朝に行われる皇室祭祀(さいし)。天皇が清涼殿の東庭に出て、属星(ぞくしょう)・天地四方・山陵を拝し、五穀豊穣・天下太平を祈る。明治以降は神嘉殿で、皇大神宮...
シムラ【Shimla】
インド北部、ヒマチャルプラデシュ州の都市。同州の州都。デリーの北約300キロメートル、ヒマラヤ山脈南麓のシワリク丘陵に位置する。標高約2000メートル。避暑地として知られ、英国領時代は、夏季に政...
しもきた‐きゅうりょう【下北丘陵】
青森県下北半島の東側にある丘陵。金津山(標高520メートル)・吹越烏帽子(ふっこしえぼし)(標高508メートル)などの低山がある。
シャフティ【Shakhtï/Шахты】
ロシア連邦南西部、ロストフ州の都市。ドネツ丘陵南東部に位置し、ドネツ炭田の採炭地の一つとして知られる。1920年までの旧称はアレクサンドロフスクグルシェフスキー。
シャーファイサル‐モスク【Shar Faisal Mosque】
パキスタンの首都イスラマバードにあるイスラム寺院。市街北部、マルガラ丘陵の麓に位置する。1966年、サウジアラビア国王ファイサルの資金援助を受けて、トルコの建築家バデット=ダロケイの設計により建...