よしみ‐ひゃくあな【吉見百穴】
埼玉県中部、比企郡吉見町にある横穴墓群。凝灰岩の丘陵斜面にあり、7世紀のもので、現在200個ほどが開口する。よしみのひゃくあな。よしみひゃっけつ。
ラトルン【Latrun】
イスラエル中部にある戦略上の要地。テルアビブヤッファとエルサレムを結ぶ幹線道路沿いに位置する丘陵地であり、中東戦争の激戦地となった。第三次中東戦争(六日間戦争)によりイスラエルが奪還。軍事博物館...
らりょうおう【羅陵王/蘭陵王】
⇒らんりょうおう(蘭陵王)
ラワル‐こ【ラワル湖】
《Rawal Lake》パキスタンの首都イスラマバードにある人造湖。シャカールパリアン丘陵の東に位置する。市民の憩いの場であり、ピクニック、釣り、ボート遊びなどができる。ラーワル湖。
らん‐じょ【乱序】
1 雅楽で、1曲の序部でありながら急速に舞う特定の部分の楽曲および舞。「蘭陵王(らんりょうおう)」「還城楽(げんじょうらく)」「安摩(あま)」にある。 2 能の囃子事(はやしごと)の一。獅子(し...
ランタンボール‐こくりつこうえん【ランタンボール国立公園】
《Ranthambore National Park》インド北西部、ラジャスタン州にある国立公園。州都ジャイプールの南東約160キロメートルに位置する。かつてジャイプールを治めた藩王の狩猟区だっ...
ランタンボール‐じょう【ランタンボール城】
《Ranthambore Fort》インド北西部、ラジャスタン州のランタンボール国立公園にある要塞。園内中心部の小高い山の上に位置する。10世紀に建造。デリースルターン朝との間で何度も争いが続い...
らんてい‐じゅんそう【蘭亭殉葬】
《「書断」四の、唐の太宗が、愛蔵していた王羲之(おうぎし)の蘭亭序を、遺言によって陵墓に副葬品として入れさせた故事から》書画や骨董(こっとう)などの収集品を愛好する気持ちの強いことをいう。
らんていじょ【蘭亭序】
王羲之(おうぎし)が蘭亭の会のときに成った詩集「蘭亭集」に行書で書いた序文。原本は唐の太宗の陵墓に殉葬されたとされるが、種々の模本が伝わり、蘭亭帖(じょう)・禊帖(けいじょう)ともよばれて行書の...
らんりょうおう【蘭陵王】
雅楽。唐楽。壱越(いちこつ)調で古楽の中曲。林邑(りんゆう)楽の一。舞は一人舞の走り舞。中国、北斉の蘭陵王が周軍を破る姿を写したものとされる。番舞(つがいまい)は納曽利(なそり)。羅陵王(らりょ...