むつ【陸奥】
旧国名の一。現在の青森・岩手・宮城・福島の各県と秋田県の一部にあたる。明治元年(1868)陸奥・陸中・陸前・岩代・磐城(いわき)の5国に分割後の陸奥は、現在の青森県と岩手県の一部にあたる。 ...
むつ‐の‐くに【陸奥国】
⇒陸奥
むつ‐むねみつ【陸奥宗光】
[1844〜1897]外交官・政治家。和歌山藩士伊達宗広の子。脱藩し、坂本竜馬の海援隊に入る。明治維新後、伊藤内閣の外相。条約改正や下関条約の締結に手腕を発揮。著「蹇蹇録(けんけんろく)」など。
むつわき【陸奥話記】
平安中期の軍記物語。1巻。作者未詳。康平5年(1062)ごろ成立か。前九年の役の経過を漢文体で記した合戦記。将門記とともに軍記物語の先駆とされる。
むつ‐わん【陸奥湾】
青森県の下北半島と津軽半島に囲まれる湾。支湾の青森湾・野辺地湾・大湊湾があり、平舘(たいらだて)海峡によって津軽海峡とつながる。
りく【陸】
陸地。おか。くが。「—に上がる」⇔海。
りく【陸】
[音]リク(漢) ロク(呉) [訓]くが おか [学習漢字]4年 〈リク〉 1 丘や山がうねり続く大地。りくち。「陸運・陸橋・陸上・陸地・陸路/上陸・水陸・大陸・着陸」 2 次々と続いて絶え間...
りく‐あげ【陸揚げ】
[名](スル) 1 船の積み荷を陸に揚げること。「貨物を—する」 2 海底ケーブルなどを地上に引き揚げること。
りく‐い【陸尉】
陸上自衛官の階級の一。陸佐の下、准陸尉の上の位で、一・二・三等がある。諸外国および旧日本陸軍の尉官に相当する。
りくう‐せん【陸羽線】
山形・宮城両県の北部を横断するJR線。山形県新庄から西へ余目(あまるめ)までの陸羽西線と、東へ宮城県小牛田(こごた)までの陸羽東線、および小牛田から東へ女川(おながわ)に至る石巻線、その途中の前...