し‐しょう【四障】
仏語。仏道修行上の4種類の障害。ものにまどう惑障、悪業(あくごう)のさわりの業障、悪業のむくいの報障、邪見の見障。
し‐しょう【支障】
さしつかえ。さしさわり。「運営に—をきたす」「少々の遅れなら—はない」
しゃかい‐ほしょう【社会保障】
国民の生存権を確保することを目的とする保障。日本では、社会保険(労災、失業、医療、年金、介護など)・公的扶助・社会福祉事業・公衆衛生などから構成されている。→社会保障給付
しゃ‐しょう【遮障】
[名](スル)さえぎって、進むのを妨げること。「些々(ささ)たる資格の—する所となりて」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
しゅうだん‐あんぜんほしょう【集団安全保障】
国家の安全を、一国の軍備拡張や他国との軍事同盟に求めず、多数の国々が協同して相互に保障しようとする制度。国際連合の基本的理念の一。集団保障。集団安保.
しゅうだん‐ほしょう【集団保障】
「集団安全保障」の略。
しょう【障】
[音]ショウ(シャウ)(呉)(漢) [訓]さわる [学習漢字]6年 1 じゃまをする。じゃま。さしさわり。「障害/故障・罪障・支障・万障・魔障」 2 隔てさえぎるもの。「障子・障壁」 3 防ぐ。...
しょうきょくてき‐あんぜんほしょう【消極的安全保証】
核兵器国が非核兵器国に対して核兵器を使用しないと約束すること。消極的安全保障。NSA(Negative Security Assurances)。→積極的安全保証 [補説]核兵器の脅威に対して非...
しょくりょう‐あんぜんほしょう【食料安全保障】
すべての人が常に健康で活動的な生活を送るために必要な、安全で栄養に富んだ食料を得られるようにすること。凶作や産出国の輸出制限など不測の場合にも、国が良質の食料の安定した供給を保障すること。 [補...
じゅう‐しょう【重障】
仏語。仏果を求めるのに障害となる重い罪業(ざいごう)。十悪・五逆の類。