だに‐も
[連語]《副助詞「だに」+係助詞「も」》 1 取り上げた事柄が望みの最小限であることを強く示す。せめて…だけでも。「三輪山を然(しか)も隠すか雲—心あらなも隠さふべしや」〈万・一八〉 2 軽い事...
ち‐ぶつ【地物】
1 建物・樹木・岩石など、地上にある一切の物。 2 軍隊で、地上にあって敵の目や砲火から身を隠す物。
チャドル【(ペルシア)chador】
イスラム教徒の女性が着る伝統的な服。黒地の布で作ったベール状のもので、頭からかぶり全身を覆い隠す。顔は隠さない。現在ではイランに多くみられる。チャードル。アラビア語ではハバラ。→ブルカ →ニカブ...
ちょくせん‐てき【直線的】
[形動]一定の方向へまっすぐ進むさま。また、つつみ隠すところがないさま。「—な方針」「—な言い方が相手の気持ちをそこなう」
ちょ‐しょく【貯食】
動物が食物を隠して貯えること。どんぐりを隠すリス・ヤマガラ・キツツキなど、冬眠せずに越冬する動物に広くみられる。貯食行動。
つう‐げ【通計】
《「つうけ」とも》知れ渡ること。広く知られること。多く「国内通計」の形で用いられる。つうけい。「隠す隠すと私語(ささや)きけれども、国内—の事なれば」〈盛衰記・一三〉
つつ・む【包む】
[動マ五(四)] 1 物を、紙や布などの中に入れてすっかりおおう。「風呂敷で—・む」 2 (多く受け身の形で)物をすっかり取り囲むようにする。「山中で霧に—・まれる」「火に—・まれた家」「事件は...
て‐すり【手摺り】
1 人がつかまるために、橋・階段やベランダなどの縁に取り付ける横木や柵。欄干。 2 《「てずり」「ですり」とも》人形芝居の舞台で、人形遣いの腰から下を隠す横板。文楽では三つあり、舞台の奥か手前か...
て‐ブラ【手ブラ】
《「ブラ」は「ブラジャー」の略》グラビア撮影などで、モデルが乳房を手で隠すこと。また、そのポーズ。
とう‐かい【韜晦】
[名](スル) 1 自分の本心や才能・地位などをつつみ隠すこと。「何故貴女は自分をそれ程まで—して居られるのか」〈有島・或る女〉 2 身を隠すこと。姿をくらますこと。「章三郎は一と月ばかり—して...