お‐たからこう【雄宝香】
キク科の多年草。深山の湿った場所に生え、高さ約1メートル。茎は直立し、葉は大きく、心臓状卵形で縁に鋭いぎざぎざがある。夏から秋、黄色い花を総状につける。
お‐たけび【雄叫び/雄誥び】
勇ましく叫ぶこと。また、その声。「—を上げる」
お‐だき【雄滝】
一対の滝のうち、大きくて勢いの強いほう。《季 夏》→雌滝(めだき)
お‐だけ【雄竹/男竹】
マダケのこと。また、そのように壮大な竹。
お‐ちょう【雄蝶】
1 雄の蝶。→雌蝶(めちょう) 2 「雄蝶雌蝶2」の、雄の蝶にかたどった折り紙。→雌蝶
おちょう‐めちょう【雄蝶雌蝶】
1 雌雄の蝶。 2 婚礼のとき、一対の銚子(ちょうし)や提子(ひさげ)につける、紙で折った雌雄の蝶。 3 婚礼のとき、2のついた銚子で三三九度の酌をする役の稚児。
お‐ねじ【雄螺子】
ねじ山が円筒または円錐状の棒の外面にあるねじ。⇔雌螺子(めねじ)。
お‐ばち【雄蜂】
雄のハチ。
お‐ばな【雄花】
単性花で、雌しべがなく、雄しべをもつ花。雄性花。ゆうか。⇔雌花(めばな)。
お‐ひしば【雄日芝】
イネ科の一年草。日当たりのよい道端などに生える。高さ30〜50センチ。根は強く、引き抜きにくい。葉は線形。夏、茎の先に、緑色の穂を数本つける。ちからぐさ。おひじわ。