さん‐とう【三到】
《朱熹「訓学斎規」から》読書に必要な三つの事柄。心と目と口を十分に働かせて読むこと。心を集中し、目でよく見、口で朗読すれば内容が会得できるということ。読書三到。
サン‐パウロ【São Paulo】
1 ブラジル南東部にある州。大西洋からパラナ川に至る地域を占める。コーヒーなどの農業のほか商工業も盛んで、経済規模は同国最大。日系人が多く、各地にコミュニティーを形成している。州都はサン‐パウロ...
さんまい【三昧】
[名]《(梵)samādhiの音写。三摩提・三摩地とも音写。定・正定・等持などと訳す》 1 仏語。心を一つの対象に集中して動揺しない状態。雑念を去り没入することによって、対象が正しくとらえられ...
さん‐まん【散漫】
[名・形動] 1 ちらばり広がること。 2 まとまりのないさま。集中力に欠けるさま。「—な話」「注意力が—だ」 [派生]さんまんさ[名]
サーバー‐ダウン【server down】
インターネットやイントラネット上のサーバーが、過剰なアクセス集中などにより、機能が一時的に停止すること。システムダウンの一種。サバ落ち。
サービス‐センター【service center】
客が利用しやすいように、サービス業務を集中させた施設。
ざいじゃりん【摧邪輪】
鎌倉時代の仏教書。3巻。明恵(みょうえ)高弁著。建暦2年(1212)成立。法然の「選択集(せんちゃくしゅう)」を批判したもので、浄土教に大きな波紋を巻き起こした。於一向専修宗選択集中摧邪輪。
ざつ‐ねん【雑念】
気持ちの集中を妨げるいろいろな思い。「—がわく」「—を追い払う」
し‐かん【止観】
1 天台宗で、禅定(ぜんじょう)により心の動揺を払って一つの対象に集中し、正しい智慧を起こして仏法を会得すること。 2 天台宗の異称。 3 「摩訶(まか)止観」の略。
しきり‐ばいばい【仕切(り)売買】
証券会社が顧客の売買注文に対し、取引所を通さずに店頭において、自己の計算でその相手方となって売買すること。 [補説]平成10年(1998)12月の取引所集中義務の撤廃によって、上場銘柄も仕切り売...