凡(すべ)ての道(みち)はローマに通(つう)ず
《ローマ帝国の盛時に、世界各地からの道がローマに通じていたところから》多くのものが中心に向かって集中しているたとえ。また、あらゆることは一つの真理から発しているたとえ。
すま・す【澄ます/清ます】
[動サ五(四)] 1 液体の、にごり・よごれなどの不純物を除いて透き通った状態にする。「汲み置いて井戸水を—・す」 2 気持ちを落ち着かせて雑念のない状態にする。「座禅を組んで心を—・す」 3 ...
スマート‐ドラッグ【smart drug】
集中力・記憶力・知的能力などを高める効果があるといわれる薬の総称。サプリメントのほか、本来の医療目的以外で服用する睡眠障害やてんかんの治療薬などを指す。スマドラ。
スロー‐トレーニング【slow training】
ゆっくりとした動作で筋肉の動きに意識を集中して行う筋力トレーニング。関節や筋肉を痛めることなく、心臓に負担がかからず、筋力増強に効果があるという。スロトレ。
せい‐こん【精根】
精力と気力。物事を成し遂げようと集中した体力と精神力。「—尽き果てる」
精神(せいしん)一到(いっとう)何事(なにごと)か成(な)らざらん
《「朱子語類」学二から》精神を集中して事に当たれば、どんなむずかしいことでも成し遂げられないことはない。
せいしん‐しゅぎ【精神主義】
1 物質的なものよりも精神的なものに優位性を認める立場。 2 精神力を集中的に駆使すれば、物質的諸事象を統御できるとする考え方。精神論。
せいたいしょ【政体書】
明治維新政府の政治組織を定めた法。慶応4年(1868)閏4月発令。五箇条の御誓文に基づき、太政官の権力集中、三権分立主義、官吏公選などを規定。
せかいトップレベルこくさいけんきゅうきょてん‐けいせいそくしんプログラム【世界トップレベル国際研究拠点形成促進プログラム】
第3期科学技術基本計画などに基づいて、文部科学省が平成19年(2007)から開始した事業。世界最高水準の研究拠点構築を目指す取り組みを集中的に支援する。科学技術分野の基礎研究機能を高め、国際競争...
せきにんしゅうちゅう‐の‐げんそく【責任集中の原則】
事故や災害の損害賠償において、賠償責任を一者に集中し、それ以外の者は一切の責任を負わないとする規定。原子力損害賠償法や宇宙条約などで採用され、事故が発生した場合、原子力事業者や宇宙物体の打ち上げ...