うん‐しゅう【雲集】
[名](スル)雲のように多数の人が集まること。「東より西より南より北より皆な京師を指して—せり」〈田口・日本開化小史〉
うんぽいろはしゅう【運歩色葉集】
室町時代の国語辞書。2冊本と3冊本がある。著者未詳。天文16〜17年(1547〜1548)ごろ成立。言葉をいろは順に並べた室町時代の辞書の中で、掲出語(約1万7000)が最も多い。
えきりんぼん‐せつようしゅう【易林本節用集】
節用集の一。「乾(いぬい)」の項から始まる乾本系節用集として代表的なもの。慶長2年(1597)平井易林が刊行。→節用集
えのこしゅう【犬子集】
江戸初期の俳諧集。17巻5冊。松江重頼編。寛永10年(1633)刊。「守武千句」「犬筑波集」以後の発句・付句の秀作集。
エマーソンろんぶんしゅう【エマーソン論文集】
アメリカの思想家、エマソンの論文集。原著を「エッセイ」第1集、第2集とした、戸川秋骨による翻訳が、明治44年(1911)から明治45年(1912)にかけて、上下2巻で刊行された。
えんき‐へんしゅう【塩基編集】
ゲノム上で、遺伝情報の最小単位である塩基配列を一つずつ改変する技術。従来のゲノム編集に比べ、一塩基単位の修正を効率よく正確に行うことができる。一塩基編集。ベースエディティング。
えんぎししゅう【縁起詩集】
カリマコスの詩集「アイティア」の別邦題。
えんこ‐ぼしゅう【縁故募集】
1 求人の際、経営者・従業員と特別なかかわりあいのある者に限って募集すること。 2 株式や社債を募集する際、その対象を役員・従業員・取引先・金融機関など関係者中の特定の者に限定して行うこと。
えんぽうしゅう【延宝集】
⇒契沖和歌延宝集
エー‐オー‐バルナブースぜんしゅう【A.O.バルナブース全集】
《原題、(フランス)A.O.Barnabooth, ses œuvres complètes》ラルボーの小説。1913年刊。架空の人物A.O.バルナブースの短編小説・詩・日記をまとめたという体裁...