ゆいごんししゅう【遺言詩集】
《原題、(フランス)Le Testament》ビヨンの詩作品。1461年ごろの作。約2000行で、8音綴の8行詩をベースとするが、バラードやロンドをところどころに配し、変化をもたせている。大遺言書。
ゆいしんぼうしゅう【唯心房集】
藤原頼業の家集。1巻。成立年未詳。系統の異なる複数の本が伝わる。
よしのぶしゅう【能宣集】
大中臣能宣の家集。成立年未詳。三十六人集の一つ。
らい‐しゅう【来集】
[名](スル)集まってくること。「各地から—する」
らくばいしゅう【落梅集】
島崎藤村の詩文集。明治34年(1901)刊。「千曲川旅情の歌」「小諸なる古城のほとり」など、小諸時代の恋愛詩と旅情をうたう自然詩を収める。
らくようしゅう【落葉集】
キリシタン版の日本語の漢字字書。1598年刊。落葉集本編・色葉字集・小玉編の3部から成る。本編は約1万2000の漢語をイロハ順に配列した音引き、色葉字集は約3400の和語をイロハ順に配列した訓引...
ラシュスコぶきょくしゅう【ラシュスコ舞曲集】
《原題、(チェコ)Lašské tance》ヤナーチェクの管弦楽曲。全6曲。1890年作曲。モラビアのラシュスコ地方の民族舞踊を題材とする。
りかしゅう【李花集】
宗良親王の家集。上下2巻。文中3年(1374)頃の成立とみられる。春夏秋冬・恋・雑(ぞう)に分類した約1000首の和歌を収め、うち899首が自詠。
リニア‐へんしゅう【リニア編集】
《linear editing》ビデオテープなどのテープメディアを用いて画像の編集作業をすること。→ノンリニア編集
りゅうえんかしゅう【滝園歌集】
黒田清綱の和歌集。初編から3編までの3冊からなり、明治35年(1902)から大正4年(1915)にかけて刊行。