るみんししゅう【流民詩集】
小熊秀雄の詩集。戦時中は検閲のため刊行できず、昭和22年(1947)、著者の没後に刊行された。
レイミアイザベラせいじょアグネスさいのぜんやそのたのししゅう【レイミア、イザベラ、聖女アグネス祭の前夜、その他の詩集】
《原題Lamia, Isabella, The Eve of St. Agnes, and Other Poems》キーツの最後の詩集。1820年刊。標題に含まれる3作品はいずれもギリシャなど欧...
れいやしゅう【怜野集】
江戸後期の歌集。12巻。清原雄風編。文化3年(1806)刊。万葉集および勅撰集などから集めた秀歌約1万5000首を、四季・恋・雑に類題して収録したもの。初学者に広く活用された。類題怜野集。
ろくめいしゅう【鹿鳴集】
会津八一の歌集。昭和15年(1940)刊。大正13年(1924)に刊行された著者の第一詩集「南京新唱」の全作品と以降の作品を収録。
ろげつくしゅう【露月句集】
石井露月の俳句集。作者の没後、昭和6年(1931)刊行。
りっ‐かしゅう【六家集】
⇒ろっかしゅう(六家集)
ろっ‐かしゅう【六家集】
平安末期から鎌倉初期の代表的な歌人六人の私家集の総称。藤原俊成の「長秋詠藻(ちょうしゅうえいそう)」、西行の「山家(さんか)集」、藤原定家の「拾遺愚草」、藤原良経(ふじわらのよしつね)の「秋篠月...
ろん‐しゅう【論集】
論文を集めてまとめた書物。論文集。
わかなしゅう【若菜集】
島崎藤村の第1詩集。明治30年(1897)刊。浪漫的詩情に満ちた文語定型詩51編を収め、日本の近代詩壇に新生面を開く。
わかんろうえいしゅう【和漢朗詠集/倭漢朗詠集】
平安中期の詩歌集。2巻。藤原公任撰。長和2年(1013)ごろの成立か。朗詠に適した白居易などの漢詩文の秀句約590首と紀貫之(きのつらゆき)・凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)などの和歌約220...