じだい‐ばなれ【時代離れ】
時代がかけはなれていること。極めて昔風であること。
じ‐ばなれ【地離れ】
1 川魚などが春になって川底から離れて泳ぐようになること。釣りでいう。 2 地者(じもの)でなくなること。素人女でなくなること。
す‐ばなれ【巣離れ】
[名](スル) 1 鳥のひなが成長して、巣を離れること。巣立ち。「—したばかりのツバメ」 2 子供が成長して親の手から離れること。 3 冬の間水底にじっとしていた魚が、春になって、えさを求めて活...
せけん‐ばなれ【世間離れ】
[名](スル)ものの考えかたや行動が、世間からかけ離れていること。世間一般の基準にこだわらずに超然としていること。浮き世離れ。「—した話」
そこ‐ばなれ【底離れ】
景気が最悪の停滞期を脱し、上昇傾向に転じつつある状態。→底入れ →底割れ
ぞく‐ばなれ【俗離れ】
[名](スル)考えや行動などが世間一般の人々とかけ離れていること。俗事に関心がないこと。世間離れ。「—した学者」
た‐ばなれ【手離れ/手放れ】
手を離れること。別れること。「防人(さきもり)に立ちし朝明(あさけ)の金門出(かなとで)に—惜しみ泣きし児らはも」〈万・三五六九〉
ちち‐ばなれ【乳離れ】
[名](スル)「ちばなれ」に同じ。「なかなか—しない子」
ち‐ばなれ【乳離れ】
[名](スル) 1 赤ん坊が成長して母乳を飲まなくなること。また、その時期。離乳。ちちばなれ。「—が遅い」 2 成長して、親などに頼らず自分一人で行動できるようになること。ちちばなれ。「—してい...
て‐ばなれ【手離れ】
[名](スル) 1 幼児が成長して、親の手を離れること。「子供が—して仕事に復帰する」 2 物事ができ上がって、手を加える必要がなくなること。「その工事は私共からもう—しています」