はい‐う【沛雨】
沛然と降る雨。激しく降る雨。
はい‐ぜん【沛然/霈然】
[ト・タル][文][形動タリ]雨が勢いよく降るさま。「—として驟雨が来る」
は‐いた【羽板】
1 船の舵(かじ)の板状部分。 2 窓などに、幅の狭い横板を一定の傾斜をもたせて何枚も取り付けたもの。直射日光や雨を防ぎ、空気を通す。ルーバー。がらり板。鎧板(よろいいた)。錏板(しころいた)。
はい‐わた・る【這ひ渡る】
[動ラ四] 1 這って渡る。また、這うようにして行く。「物のそばよりただ—・り給ふほどぞ、ふとうち見えたる」〈源・野分〉 2 近い距離で、車など用いずに歩いて行く。「乗り物なきほどに—・るほどな...
は‐うた【端唄/端歌】
1 (端唄)三味線音楽の一種。江戸後期から幕末にかけて江戸で流行した、三味線伴奏の小編歌曲。うた沢と小唄の母体。「春雨」「梅にも春」など。江戸端唄。 2 (端歌)地歌の一種。歌物のうち組歌・長歌...
はく‐う【白雨】
明るい空から降る雨。にわか雨。
はけ‐みち【捌け道】
1 水などが自然に流れ出ていく通路。「雨水の—」 2 商品などの売れていく先。販路。はけぐち。「—を開拓する」
はげし・い【激しい/烈しい/劇しい】
[形][文]はげ・し[シク] 1 勢いがたいへん強い。「—・い風雨」「気性の—・い人」「—・い反対に遭う」 2 程度が度を過ぎてはなはだしい。ひどい。「—・い痛みに悩まされる」「暑さが—・い」 ...
はしり【走り】
1 走ること。また、走り方。「安定した—のランナー」「球の—がよい」 2 滑らかに動くこと。また、そのぐあい。「戸の—をよくする」「筆の—がよい」 3 野菜・果物・魚などの、出回り期の最初に出る...
はしり‐づゆ【走り梅雨】
梅雨に先立って、ぐずつく天候。梅雨の前触れ。《季 夏》