かしら
《「かしらん」の音変化》 [副助](「なに」「だれ」「どこ」などの疑問語に付いて)不定のものをいう意を表す。「どこ—へ行ってしまった」「なに—むつかしいことを言っていた」
[終助] 1 口調...
かじかざわ【鰍沢】
山梨県西部、南巨摩(みなみこま)郡富士川町の地名。富士川の河港として発達。雨畑(あまばた)すずりを特産。十谷(じっこく)温泉がある。
かじょう‐にじ【過剰虹】
雨上がりなどに通常見られる虹(主虹)の内側、および副虹の外側にある虹。前者の方が後者よりも見やすく、ときに同心円状の縞模様を成しているのが見られる。干渉虹。
かすみ【霞】
1 空気中に浮かんでいるさまざまな細かい粒子のため、遠くがはっきり見えない現象。また、霧や煙が薄い帯のように見える現象。「—がたなびく」《季 春》「指南車を胡地に引去る—かな/蕪村」 2 (「翳...
かす・む【霞む/翳む】
[動マ五(四)] 1 霞(かすみ)がかかる。霞がたちこめる。「—・んだ空」《季 春》 2 霞がかかったような状態になる。ぼんやりして、物の姿や形がはっきり見えなくなる。「雨に—・む街」 3 (...
カスリーン‐たいふう【カスリーン台風】
昭和22年(1947)9月15日、東海道沖を通過し房総半島の南端をかすめた台風。前線の影響を伴って大雨となり、関東・東北・北海道に水害をもたらした。全国の死者・行方不明者は1930名。 [補説]...
かぜ‐たいふう【風台風】
雨量が少なく、強風による影響のほうが大きい台風。→雨台風
風(かぜ)に櫛(くしけず)り雨(あめ)に沐(かみあら)う
《「魏志」鮑勛伝から》「櫛風沐雨(しっぷうもくう)」に同じ。
かぜ‐まじり【風交じり】
雨や雪に風が伴うこと。
か‐ぜん【果然】
[ト・タル][文][形動タリ]結果が予期どおりであるさま。「破天荒の新理論を組成し、—として学術界の方針を一斡(いちあつ)する」〈雪嶺・真善美日本人〉
[副]予期したとおりになるさま。果たし...