ミーシェン【米線】
《(中国語)》雲南省発祥の、米で作った麺。日本では米粉より太いことが多いが、中国・台湾では地域によって逆の場合もある。
む【霧】
[常用漢字] [音]ム(呉) [訓]きり 〈ム〉 1 きり。「霧笛・霧氷/雲霧・煙霧・水霧・夕霧(せきむ)・濃霧・五里霧中」 2 きりのように集まり、または消えるさま。「霧集/雲散霧消」 3 ...
むかえ‐の‐くも【迎えの雲】
臨終のとき、死者を迎えに阿弥陀如来が乗ってくるという、紫の雲。
むか‐ぶ・す【向か伏す】
[動サ四]はるか向こうに横たわる。「天雲の—・す国のもののふと」〈万・四四三〉
むぎ‐の‐あき【麦の秋】
「麦秋(ばくしゅう)」を訓読みにした語。《季 夏》「青雲と白雲と耀(ひか)り—/草城」
むくつけ
[形動ナリ]《形容詞「むくつけし」の語幹から》 1 気味悪いさま。恐ろしいさま。「此の恐ろしき報ひをなんいふは、いと—なり」〈読・雨月・蛇性の婬〉 2 無骨(ぶこつ)であらあらしいさま。「雲駕(...
むく‐むく
[副](スル) 1 雲・煙・泡などが重なり合ってわき出るさま。「黒雲が—(と)出てくる」 2 感情や考えが急に起こるさま。「好奇心が—(と)頭をもたげる」 3 横たわっているものがうごめくさま。...
む‐げ【無下】
[名・形動ナリ] 1 まちがいなくそれであること。また、そのさま。「今は—の親ざまにもてなして扱ひ聞こえ給ふ」〈源・薄雲〉 2 まったく問題にもならないこと。また、そのさま。論外。「—の末に参り...
む‐さん【霧散】
[名](スル)霧のようにあとかたもなく消えること。雲散霧消。「邪念が—する」
む‐しょう【霧消】
[名](スル)霧が晴れるように消えてなくなること。「不安が—する」「雲散—」