サージぼうご‐デバイス【サージ防護デバイス】
落雷などによるサージ電流から各種電子機器を防護する機器の総称。回路中に絶縁の弱い部分をつくり、意図的に短絡させることでサージ電流を分流させるものや、回路の開閉によってサージ電流の流入を防ぐものな...
しぜん‐ざんりゅうじか【自然残留磁化】
自然界に見られる残留磁化。溶岩が冷えて固まる過程で、地磁気の向きに合わせて岩石が磁化されて残る熱残留磁化、海底や湖底で磁性鉱物が堆積する過程で、地磁気に影響されて統計的に特定方向に配列する堆積残...
しだらでん
《「震動雷電」の音変化かという》風雨に伴う電光雷鳴。また、そのように騒々しいこと。「袂まで、鉄砲雨の—」〈浄・忠臣蔵〉
しちじゅうに‐こう【七十二候】
1 二十四節気の各節気をそれぞれ三つに分けたもの。 2 72句からなる連歌・連句の一形式。懐紙の初表(しょおもて)8句、初裏14句、二の表・裏と名残の表に各14句、名残の裏8句を書き連ねたもの。...
しっぷう‐じんらい【疾風迅雷】
激しく吹く風と激しい雷。事態の変化が急なこと、行動が迅速なことなどにたとえる。「—の進撃」
しつ‐らい【疾雷】
急に激しく鳴り響く雷。迅雷。《季 夏》
疾雷(しつらい)耳(みみ)を掩(おお)うに及(およ)ばず
《「六韜」竜韜・軍勢から》急に雷が鳴って耳をおおういとまがない。事態が急激で、対処するいとまがないことのたとえ。
し‐ぶつ【四仏】
金光明経に説く、四方に位置する仏。東方の阿閦(あしゅく)、南方の宝相、西方の無量寿(阿弥陀)、北方の微妙声(みみょうしょう)。
密教で、大日如来の四方に位置する仏。金剛界では東方の阿閦、南方...
しゃ‐てん【射点】
ロケットを打ち上げる地点。または、ミサイルや魚雷の発射地点。
しゅんじ‐でんあつていか【瞬時電圧低下】
落雷などによって電力設備に故障が生じ、送配電網の電圧が瞬間的に低下する現象。一般家庭への影響は少ないが、工場などにおいて、コンピューター制御の製造装置や精密機器に大きな被害をもたらす恐れがある。...