ゆうどう‐らい【誘導雷】
雷撃の種類の一つ。落雷や雲間放電によって雷雲底部の負電荷が中和されることにより、地上に帯電していた正電荷が地面に向かって放電する。
ゆうどう‐らいサージ【誘導雷サージ】
落雷が電力線や通信ケーブルなどに誘導電流を発生することによって起こる雷サージ。落雷による電磁誘導雷サージと雷雲の接近にともなう静電誘導雷サージの二種類に分類される。しばしば電子機器の破損の原因となる。
ゆう‐らい【誘雷】
雷が落ちる場所を人為的に制御し、安全な場所に誘導すること。古くから避雷針が利用される。
ゆき‐おこし【雪起(こ)し】
雪国で、雪の降る前に鳴る雷。《季 冬》「唯一つ大きく鳴りぬ—/虚子」
よ‐なおし【世直し】
1 世の中をよくすること。特に、幕末から明治の初めにかけて、貧民の救済、平等な社会の実現を希求した民衆意識。 2 凶事を吉事にするように祝いなおすこと。縁起なおし。「—に一杯やる」 3 地震・雷...
らい【雷】
[常用漢字] [音]ライ(呉)(漢) [訓]かみなり いかずち 1 かみなり。「雷雨・雷雲・雷光・雷電・雷同・雷鳴/遠雷・春雷・迅雷・落雷・避雷針」 2 うるさく響くもの。「蚊雷(ぶんらい)」 ...
かみなり‐ぐも【雷雲】
⇒らいうん(雷雲)
らい‐うん【雷雲】
かみなりや雷雨をもたらす雲。積乱雲のこと。かみなりぐも。《季 夏》
らい‐か【雷火】
いなびかり。いなずま。また、落雷によって起こる火災。《季 夏》
らい‐かでんあつ【雷過電圧】
落雷によって電線や電気回路に生じる過電圧。