れい‐か【霊化】
[名](スル)霊的なものに化すること。「其小宇宙は彼を—し」〈内村・基督信徒の慰〉
れい‐か【霊歌】
「スピリチュアル」に同じ。
れい‐かい【霊界】
1 霊魂の世界。死後の世界。 2 精神の世界。「肉界」に対していう。「—とか精神的とかいう幽玄界に」〈花袋・野の花〉
れい‐かん【霊感】
1 神仏が示す霊妙な感応。また、神仏が乗り移ったようになる人間の超自然的な感覚。霊的なものを感じとる心の働き。「失(う)せ物を—で当てる」「—が現れる」「—商法」 2 突然ひらめく、すばらしい着...
れいかん‐しょうほう【霊感商法】
悪徳商法の一。この品を買えば悪霊が取り除かれる、運が開けるなどと信じ込ませて不当に高額な品を売りつけるやり方。霊視商法。開運商法。
れいがん‐じ【霊巌寺】
東京都江東区にある浄土宗の寺。山号は、道本山。開創は寛永元年(1624)。開山は霊巌。もと霊岸島にあったが、明暦の大火で現在地に移転。関東十八檀林の一つ。
れいがん‐じま【霊岸島】
東京都の隅田川河口の西岸の旧地名。現在の中央区新川にあたる。江戸初期に霊巌(れいがん)寺が建立され、門前町として発展。
れいき【霊亀】
奈良時代、元正天皇の時の年号。715年9月2日〜717年11月17日。
れい‐き【霊気】
神秘的な気配・雰囲気。「神域の—にふれる」
れい‐き【霊鬼】
死者の霊。特に、その悪鬼と化したもの。悪霊。りょうき。「その悪しき奴(やっこ)の—なることを」〈霊異記・上〉