ふゆう‐れい【浮遊霊】
心霊主義的な考えに基づいて、現世をさまよっているとされる霊。
ぶん‐れい【分霊】
ある神社の祭神の霊を他に分かち祭ること。また、その霊。
ペキンのゆうれい【北京の幽霊】
飯沢匡による戯曲。劇作家としてのデビュー作で、当時の日本政府の中国政策を風刺した4幕の喜劇。昭和18年（1943）、築地小劇場から改称された国民新劇場で文学座が初演。
ぼう‐れい【亡霊】
１ 死者の魂。亡魂。また、幽霊。 ２ 過去にはあったが、現在ではもはや存在していないもののたとえ。「軍国主義の—」
み【神／霊】
霊。神霊。「山つみ」「わたつみ」など、複合語として用いられる。
み‐たま【御霊／御魂】
１ 神霊や祖霊を尊んでいう語。「先祖の—を祭る」 ２ 霊威。「我(あ)が主の—賜ひて春さらば奈良の都に召上(めさ)げ給はね」〈万・八八二〉 ３ 「御霊祭り」の略。「あさましう、—など見るにも」〈...
むす‐ひ【産霊】
《「むす」は生じる、「ひ」は神霊の意。後世「むすび」とも》天地・万物を生み出す神霊。「皇産霊、此をば、み—と云ふ」〈神代紀・上〉
ゆう‐れい【幽霊】
１ 死者のたましい。亡魂。 ２ 死後さまよっている霊魂。恨みや未練を訴えるために、この世に姿を現すとされるもの。亡霊。また、ばけもの。おばけ。「—が出る」「—屋敷」 ３ 形式上では存在するように...
ゆうれい【幽霊】
《原題、(ドイツ)Geister》ベートーベンのピアノ三重奏曲第5番の通称。ニ長調。1808年の作。名称は、第2楽章冒頭部の陰鬱(いんうつ)な曲想に由来する。
よう‐れい【妖霊】
ばけもの。もののけ。妖怪。「鬼怪—を退け」〈津田真道・明六雑誌一四〉
