きんこう‐わん【錦江湾】
鹿児島湾の別名。→霧島錦江湾国立公園
ぎょう‐む【暁霧】
夜明け方の霧。朝霧。
くうきふんしゃ‐きかん【空気噴射機関】
ディーゼル機関で、燃焼室内に霧状にした燃料を圧縮空気の力で噴射する方式のもの。
くう‐もう【空濛】
[ト・タル][文][形動タリ]小雨や霧のために、ぼんやりと薄暗いさま。
くさ‐の‐とざし【草の扃】
1 草が生い茂って道や入り口を閉ざすこと。「立ちとまり霧のまがきの過ぎうくは—にさはりしもせじ」〈源・若紫〉 2 簡素な住まい。わび住まい。「秋の夜の—のわびしきはあくれどあかぬものにぞありける...
くち‐い・る【口入る】
[動ラ下二] 1 口出しをする。「ともかくも—・るべきことならず」〈源・夕霧〉 2 周旋する。仲立ちをする。「しりにこのことに—・れたる人と乗せてやりつ」〈かげろふ・下〉
くち‐ぎよ・し【口清し】
[形ク] 1 ものの言い方がりっぱである。「心の問はむにだに、—・う答へむ」〈源・夕霧〉 2 体裁よく言い繕うさま。「商人(あきひと)は惣(すべ)て此れ無き事なりと—・く諍(あらが)ふ」〈今昔・...
くもい‐なす【雲居なす】
[枕] 1 雲のかかる遠くの意から、「遠く」にかかる。「隼人(はやひと)の薩摩(さつま)の瀬戸を—遠くも我は今日見つるかも」〈万・二四八〉 2 雲のように揺れ動く心の意から、「心」にかかる。「—...
くもいのかり【雲井の雁】
源氏物語中の女性。頭の中将の娘。光源氏の子夕霧の妻となる。
雲霞(くもかすみ)とな・る
火葬にされる。雲霧となる。「—・らせ給ふもげにいみじき事なれど」〈栄花・峰の月〉