うんかいのうえのたびびと【雲海の上の旅人】
《原題、(ドイツ)Der Wanderer über dem Nebelmeer》フリードリヒの絵画。カンバスに油彩。縦95センチ、横75センチ。岩山の峰に佇み、霧に煙る眼下の山々を見つめる紳士...
うん‐きゅう【雲級】
雲の高さや形による世界共通の分類。巻雲(けんうん)・巻積雲・巻層雲・高積雲・高層雲・乱層雲・層積雲・層雲・積雲・積乱雲の10種とする。十種雲形。 [補説]雲の分類(十種雲級表)雲級(略号)主な俗...
うんごう‐むしゅう【雲合霧集】
《「史記」淮陰侯伝から》雲や霧のように、多くの人がどっと群がり集まること。
うんさん‐むしょう【雲散霧消】
[名](スル)雲や霧が消えるときのように、あとかたもなく消えうせること。雲消霧散。「長年の計画があっけなく—する」
うんしょう‐むさん【雲消霧散】
[名](スル)「雲散霧消(うんさんむしょう)」に同じ。
うんぜん‐だけ【雲仙岳】
島原半島中央部の活火山群。複式火山群で、最高峰は平成新山の標高1483メートル。ミヤマキリシマや霧氷がみられる。「温泉(うんぜん)岳」とも書き、また肥前風土記には「高来峰(たかぎみね)」と記され...
うん‐む【雲霧】
1 雲と霧。「果然山谷に満ちし—の陣破れて」〈蘆花・自然と人生〉 2 心中のわだかまりをたとえていう語。「正雄の胸の暗い—は…跡方もなく吹き払われた」〈小山内・大川端〉
うんむ‐りん【雲霧林】
熱帯地方の山地にみられる、霧が多く湿度の高い森林。
エアゾール【aerosol】
1 缶の中に液状・粉状の内容物と液化ガスを詰め、ボタンを押すとガスの圧力で内容物が霧状に吹き出す製品。防虫剤・消毒剤などに使用。 2 ⇒エーロゾル
エアブラシ【airbrush】
塗料や絵の具を圧縮空気で霧状にして吹きつける器具。写真修整やイラストで陰影・立体感の描写などに用いる。噴霧式塗装器。