かん‐ろ【甘露】
[名] 1 中国古来の伝説で、天子が仁政を施すと、天が感じて降らすという甘い露。 2 《(梵)amṛtaの訳。不死・天酒の意》天上の神々の飲む、忉利天(とうりてん)にある甘い霊液。不死を得ると...
かんろ‐りやく【甘露利益】
仏語。一乗の教えの恵みを、甘露にたとえていう語。
がい‐かん【外間】
当事者以外の人々の間。その事に関係のない人々。「—へ暴露した行動を見たのであるが」〈鴎外・青年〉
がい‐しょう【街商】
路上であきなう商人。露天商。
ガイド‐きょう【ガイド鏡】
主となる望遠鏡の視野に目標天体を導入する際に用いられる小型低倍率の望遠鏡。また、望遠鏡で日周運動をする天体の長時間露光による追尾撮影をする際、赤道儀で追尾状況を確認するために用いられる。ガイドス...
ガイド‐ナンバー【guide number】
フラッシュ撮影の際の露光係数。ストロボなどに表示してあり、これを被写体との距離で割ると適正な絞り値が得られる。GN。
がく‐がく【諤諤】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 正しいと思うことを、はばからずに直言するさま。「侃々(かんかん)—」「以後(こののち)は一金も下し玉うなかれと—として飾り無く云い放たるれば」〈露伴・二宮尊徳...
ガスチムニー‐こうぞう【ガスチムニー構造】
海底の地中に形成される直径数百メートルの円柱状の構造。地下の深いところに存在するメタンガスを海底に噴出させる。海底に露出する上部付近で、内部にメタンハイドレートの塊が形成される。
がに
[接助] 1 《上代語》動詞や完了の助動詞「ぬ」の終止形に付く。「がに」に上接する動詞の表す意が、今にも実現したり行われたりする状態や程度であることを表す。…しそうに。…するほどに。…するかのよ...
がん‐しゅ【岩株】
地下の火成岩体の一部が地表に露出したもの。露出している面積が100平方キロメートル以下のものをいう。