なないろ‐の‐おか【七色の丘】
《Cerro de los Siete Colores》アルゼンチン北部、フフイ州の町プルママルカにある丘。名称は、さまざまな色の砂岩・泥岩・石灰岩などが重なった地層が露出していることに由来する...
なに‐ぞ【何ぞ】
[連語]「なんぞ
」に同じ。「草の上におきたりける露を、かれは—、となむ男に問ひける」〈伊勢・六〉
[副]「なんぞ
」に同じ。「かへる山—はありてあるかひは来てもとまらぬ名にこそありけれ」〈...
な◦まし
[連語]《完了の助動詞「ぬ」の未然形+推量の助動詞「まし」》 1 (多く上の仮定表現を受けて)きっと…していただろう。「白玉か何ぞと人の問ひし時露と答へて消え—◦ましものを」〈伊勢・六〉 2 (...
なんきょく‐はんとう【南極半島】
南極大陸からドレーク海峡を隔てた南アメリカのホーン岬に向かって伸びる半島。米国はパーマー半島、英国はグレアムランドと称していたが、1964年に現名称に統一。先端は大陸本土の中で最も北に位置し、露...
なん‐ざん【南山】
1 南の方角にある山。 2 ⇒垜(あずち) 3 《「南山の寿」から》長寿を祝うこと。
高野山。比叡山(ひえいざん)を北嶺(ほくれい)とよぶのに対する。→北嶺
中国の終南山の異称。 ...
なんど
[副助]《「なにと」の音変化》「など」に同じ。「それを釣瓶—に植えて」〈露伴・魔法修行者〉
に・える【煮える】
[動ア下一][文]に・ゆ[ヤ下二] 1 鍋(なべ)などの水や汁が十分に熱せられ、中に入れた食物によく熱が通って食べられるようになる。「芋が—・える」 2 ㋐水に熱が加えられて熱い湯になる。沸騰す...
にく‐だん【肉弾】
兵士が弾丸の代わりとして敵陣に突入すること。 [補説]日露戦争を描いた桜井忠温の戦記文学「肉弾」からできた語。
にくだん【肉弾】
桜井忠温の戦記小説。日露戦争での実体験をもとに書かれたもの。明治39年(1906)刊行。
を原作とする映画。岡本喜八監督・脚本、昭和43年(1968)公開。第23回毎日映画コンクール監督賞受賞。
にこ‐つ・く
[動カ五(四)]にっこりする。「彦右衛門も—・きながら」〈露伴・いさなとり〉