すす‐ぼ・ける【煤ぼける】
[動カ下一]すすで汚れたり古くなったりして黒ずむ。「古綿のような毛並の—・けた白犬」〈風葉・青春〉
スチュワーデスものがたり【スチュワーデス物語】
深田祐介の小説。新人スチュワーデス(客室乗務員)たちの姿を描いた青春群像劇。昭和58年(1983)刊行。同年ドラマ化。
ステンショ
「ステーション」に同じ。「宿屋は—の直ぐ傍だが」〈風葉・青春〉
せい【青】
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]あお あおい [学習漢字]1年 〈セイ〉 1 あお。あおい。「青雲・青山・青松・青天・青銅/丹青」 2 若い年ごろ。「青春・青年」 3 東。「青...
せい‐しゅん【青春】
《五行説で青は春の色であるところから》 1 夢や希望に満ち活力のみなぎる若い時代を、人生の春にたとえたもの。青年時代。「—を謳歌(おうか)する」「—時代」 2 春。陽春。「—二三月」〈漱石・草枕...
せいしゅんじゅうはち‐きっぷ【青春十八きっぷ】
JRグループが発行する特別乗車券の一。一日に限り、普通・快速列車が乗り放題となるもの。JRの前身である日本国有鉄道が昭和57年(1982)「青春十八のびのびきっぷ」として販売開始、翌年より現名称...
せいしゅんでんでけでけでけ【青春デンデケデケデケ】
芦原すなおの小説。1960年代、ベンチャーズに憧れロックバンドを結成した高校生の青春を描く。平成2年(1990)、第27回文芸賞受賞。平成3年(1991)、第105回直木賞受賞。平成4年(199...
せい‐ねん【青年】
青春期の男女。10代後半から20代の、特に男子をいうことが多い。若さを強調する場合には30代にもいう。わかもの。わこうど。「—実業家」 [補説]書名別項。→青年
せき‐しゅん【惜春】
行く春を惜しむこと。また、過ぎ行く青春を惜しむこと。「—賦」《季 春》「—やいつも静かに振舞ひて/立子」
せ‐ぎ・る【瀬切る】
[動ラ五(四)]流れをせきとめる。「埒外に—・られた出迎いの人込(ひとごみ)」〈風葉・青春〉