せいてんはくじつ‐き【青天白日旗】
中華民国国民党の党旗。青地に12の光線で囲んだ太陽を白く染め出した旗。
せいてんはくじつまんちこう‐き【青天白日満地紅旗】
中華民国の国旗。長方形で紅色の地の左肩4分の1に青色の地をとり、青天白日旗と同じ模様を描いたもの。
せい‐とう【青灯】
青い布や紙を張った読書用の灯火。
せい‐とう【青鞜】
《bluestocking 18世紀半ば、ロンドンのモンタギュー夫人らの催した文芸愛好家のサロンで、出席者の一婦人が青い靴下をはいていたところから》文芸趣味や学識のある女性のこと。 女流文芸...
せいとう‐は【青鞜派】
1 18世紀以後、英国に起こった婦人参政権運動の一派。 2 明治44年(1911)平塚らいてうを中心に結成された青鞜社に属する女流文学者の一派。雑誌「青鞜」によって封建道徳に挑戦し、婦人の解放を...
せい‐どう【青銅】
1 銅と錫(すず)との合金。また広く、銅合金。一般に加工が容易で、耐食性にすぐれ、古来、美術品や貨幣の鋳造などに使用。用途によって錫の量が加減され、機械部品に用いる砲金、寺院の鐘に用いる鐘青銅な...
せいどう‐か【青銅貨】
青銅製の貨幣。
せいどう‐き【青銅器】
青銅で作った製品。日本では弥生時代に用い始めた。銅剣・銅鉾(どうほこ)・銅鐸(どうたく)など。
せいどうき‐じだい【青銅器時代】
考古学上の時代区分の一。武器・器具・装身具などの製作に青銅が基本的な材料として用いられた時代。前3000年から前2000年ごろメソポタミアに始まり、中国では、殷(いん)・周の時代がこれにあたる。...
せいどうのキリスト【青銅の基督】
長与善郎の中編小説。大正12年(1923)1月、「改造」誌に発表。副題「一名南蛮鋳物師の死」。江戸時代の長崎を舞台に、踏み絵用のキリスト像を見事に作り上げたためにキリシタンと疑われて処刑される鋳...