あおぞら‐いちば【青空市場】
屋外に設けられた市場。青空市。
あお‐た【青田】
稲の苗が生育して青々としている田。また、まだ稲の実っていない7月下旬ごろの田。《季 夏》「山々を低く覚ゆる—かな/蕪村」→黒田(くろた) →白田(しろた)
あおた‐がい【青田買い】
1 稲の収穫前に、その田の収穫量を見越して先買いすること。→青田売買 2 企業が人材確保のため、卒業予定の学生の採用を早くから内定すること。卒業前の学生を実る前の稲に、能力を収穫量にたとえた語。...
あおた‐がり【青田刈(り)】
1 稲が未熟なうちに刈り取ること。 2 「青田買い2」に同じ。 [補説]2は、本来の言い方である「青田買い」の誤りが近年になり広まったもの。
あおた‐ばいばい【青田売買】
稲の成熟する前の青田のうちから、その収穫高を見越して米の売買をすること。→黒田(くろた)売買 →白田(しろた)売買
あお‐たん【青たん】
打ち身による青あざ。もと北海道方言。
あお‐たん【青短/青丹】
花札で、青色の短冊に牡丹(ぼたん)・菊・紅葉がそれぞれ組み合わされて描かれた札。また、その3枚がそろった役。あお。→赤短
あお‐たん【青緂】
白と青を交互に配した染め色や織り色。狩衣(かりぎぬ)や小直衣(このうし)の袖括(そでぐく)りの組緒(くみお)、几帳(きちょう)や壁代(かべしろ)のひもなどに用いる。
あお‐だいしょう【青大将】
ナミヘビ科の無毒の蛇。全長1.5〜2.5メートルで、日本では最大。背面は青みがかった灰緑色で、脱皮前には2〜4本の黒い縦線が現れる。人家付近にすみ、ネズミなどを捕食する。ねずみとり。さとめぐり。...
あお‐だいず【青大豆】
「青豆1」に同じ。