からふと‐だま【樺太玉】
中国北東部から樺太を経て日本に渡来した青色の練り物の玉。タバコ入れの緒締めなどに使う。むしのす。
からふと‐ます【樺太鱒】
サケ科の海水魚。全長約50センチ。体は紡錘形で側扁し、背側は青黒色、腹側は銀白色。満2年で成熟し、日本では東北地方・北海道の河川に上り、産卵して死ぬ。このころの雄は吻(ふん)が著しく湾曲し、背が...
カラー‐ディスプレー【color display】
赤・緑・青色の光の三原色の組み合わせによって、文字・図形をカラー表示するコンピューターなどのディスプレー。
カラー‐フィルム【color film】
被写体の色彩を再現できる写真用フィルム。青緑・緑・赤の3色に発色する3層の感光乳剤が塗布してあり、その合成で天然に近い色感を出す方式が普通。そのままの色に写るカラーリバーサルフィルムと、補色に写...
カリ【(オランダ)kali】
１ カリウムの略称。「—ガラス」「—肥料」 ２ 炭酸カリウムの俗称。 ３ カリウム塩のこと。「青酸—」 [補説]「加里」とも書く。
かりぎぬ‐ばかま【狩衣袴】
狩衣と、それにつける指貫(さしぬき)の袴。また、その上下がそろったもの。「青鈍(あをにび)の—着たる男」〈今昔・二二・七〉
カリフォルニアのうた【カリフォルニアの歌】
三浦清宏の連作短編小説集。戦後の米国留学第1世代の青春を描く。平成元年（1989）刊行。
かりゅうしゅんわ【花柳春話】
織田純一郎の翻訳小説。明治11年（1878）刊。英国の作家リットンの「アーネスト＝マルトラバーズ」（1837年作）とその続編を原作とする。富裕層の青年アーネストが、さまざまな困難を乗り越えて愛す...
カルタ‐ミナル【Kalta Minor】
ウズベキスタン西部、ホラズム州の都市ヒバにある尖塔。イチャンカラ（内城）と呼ばれる旧市街に位置する。19世紀半ば、ヒバハン国のムハンマド＝アミン＝ハンの命により着工。高さ100メートル以上を目指...
カルナック【Carnac】
フランス西部、ブルターニュ地方、モルビアン県の村。新石器時代の末期から青銅器時代の初期にかけて造営された巨石群で知られる。町の北側の草原地帯に、数キロメートルにわたるアリニュマン（列石）やドルメ...
