じょうみゃく‐ちゅうしゃ【静脈注射】
静脈内に薬液を入れる注射。血行を介して速やかに全身に行きわたる。静脈内注射。静注。
じょうみゃく‐どちょう【静脈怒張】
静脈が拡張・鬱滞(うったい)して、膨れあがって見える状態。
じょうみゃくない‐ちゅうしゃ【静脈内注射】
⇒静脈注射
じょうみゃく‐にんしょう【静脈認証】
生体認証の一。手のひらや指の静脈の形状をあらかじめ登録しておき、本人確認に利用する方法。静脈は人によって形状が異なり、また体内にあるため偽造されにくい。キャッシュカード・入退室管理装置などに用い...
じょうみゃくパターン‐にんしょう【静脈パターン認証】
⇒静脈認証
じょうみゃく‐ぶつりゅう【静脈物流】
使用済みの製品や産業排出物などをリサイクルしたり適正に処分したりするために流通させること。→静脈産業 →動脈物流
じょうみゃく‐べん【静脈弁】
静脈の血管壁にある弁。四肢に多く、心臓に戻る血液の逆流を防いでいる。
じょうみゃく‐りゅう【静脈瘤】
静脈の一部の壁が異常に拡張し膨れあがっているもの。下肢に現れるものや、肝硬変の際に食道壁に生ずるものなどがある。
じょうわん‐じょうみゃく【上腕静脈】
上腕動脈の両側を走る、2本で一対の静脈。上腕の血液を集める。尺骨静脈と橈骨静脈の合流点から起こり、大円筋の下縁付近で腋窩静脈となる。
じんこう‐しんぱい【人工心肺】
心臓手術の際などに、一時的に心臓と肺の機能を代行する装置。静脈血をポンプで体外に導き、これに酸素を与えて二酸化炭素を除いたのち、再び動脈に送り込む。人工肺。