わき‐しょうじ【脇障子】
神社・書院の側面の縁の、行き止まりの所に設ける衝立(ついたて)状の仕切り。
わき‐じょうめん【脇正面】
《「わきしょうめん」とも》能舞台で、シテ柱と目付(めつけ)柱との間の所、およびその外縁の観客席。舞台に向かって左側面にあたる席。脇正(わきしょう)。
わき‐ばしら【脇柱】
能舞台正面の、向かって右手前の柱。すぐ右側がワキ座。大臣柱。
わき‐ばら【脇腹】
1 腹の側面。横腹。「—を押さえる」 2 正妻以外の女から生まれること。また、その子。妾腹(しょうふく)。めかけばら。⇔本腹。
わ‐ぎり【輪切り】
円筒形の物を、切り口の断面が輪の形になるように切ること。また、その切ったもの。
わくせいかん‐くうかん【惑星間空間】
太陽系内の惑星を除いた空間。太陽風の影響が及ぶ太陽系の空間全体をさすこともある。主に黄道面付近に鉄やケイ素などからなる微細な粒子(惑星間塵)が分布し、太陽風として放出されたプラズマや宇宙線が存在する。
わくせいかん‐じん【惑星間塵】
太陽系内の惑星間空間に存在する微細な粒子。宇宙塵のうち、地球上にそのまま落下したり、地球外縁で採取されるものをさす。主に黄道面付近に分布し、鉄やケイ素などからなる。
わ‐さん【和算】
古く中国から伝わり、江戸時代に関孝和(せきたかかず)らにより独自に発展した日本古来の数学。方程式論や行列式に相当する点竄(てんざん)術、円周率や円の面積を扱う円理など。明治維新のころまで隆盛。新...
わしば‐だけ【鷲羽岳】
富山県南東部、長野県大町市との県境にある山。標高2924メートル。飛騨山脈(北アルプス)中央部の高峰の一。南東に火口湖の鷲羽池(湖面標高2750メートル)がある。名は、ワシが羽をひろげたような山...
わし‐みみずく【鷲木菟】
フクロウ科の鳥。全長66センチくらい。全体に褐色で、腹面に暗褐色の縦斑がある。頭には耳のような羽角をもち、目が赤い。ユーラシア大陸に広く分布。日本では迷鳥。