から【唐/韓/漢】
《朝鮮半島にあった国名から》 1 朝鮮・中国の古称。多く、中国をさす。また、中世以降、広く外国のこと。「—天竺(てんじく)」「その夜の歌ども、—のも倭(やまと)のも、心ばへ深うおもしろくのみなむ...
かん【韓】
中国、戦国時代の国。戦国七雄の一。晋(しん)に仕えていた韓氏が、魏氏・趙氏とともに晋を滅ぼし、領土を3分。前403年に諸侯に列せられて、現在の山西省南東部から河南省中部を領有。都は、平陽から宜...
かん【韓】
[常用漢字] [音]カン(漢) [訓]から 1 古代朝鮮の国名。から。「三韓」 2 李氏朝鮮の国名。「大韓」 3 大韓民国。「韓国/日韓」
けん‐かん【嫌韓】
韓国や韓国人に対して嫌悪感をもつこと。「—感情」
さん‐かん【三韓】
古代朝鮮の南半部にあった韓族の馬韓・辰韓・弁韓のこと。 新羅(しらぎ)・百済(くだら)・高句麗(こうくり)のこと。
しんかん【辰韓】
古代朝鮮の三韓の一。朝鮮半島の東南部に12の部族的小国家として分立していたが、のち統一されて新羅(しらぎ)となる。
せいかん【清韓】
⇒文英清韓(ぶんえいせいかん)
にっ‐かん【日韓】
日本と韓国。
ばかん【馬韓】
三韓の一。朝鮮半島南西部にあった50余国からなる部族国家の総称。また、その種族・居住地域名。現在の全羅(チョルラ)・忠清(チュンチョン)2道および京畿道(キョンギド)の一部にあたる。4世紀中ごろ...
ぶんえい‐せいかん【文英清韓】
[?〜1621]江戸初期の臨済宗の僧。伊勢の人。東福寺・南禅寺に歴住。豊臣秀頼の依頼で作った方広寺大仏殿鐘銘に「国家安康」の文字を用い、徳川家康の怒りを受けた。