うた・う【歌う/謡う/唄う/謳う】
[動ワ五(ハ四)] 1 音楽的な高低・調子などをつけて発声する。「歌を—・う」「ピアノに合わせて—・う」 2 (「詠う」とも書く)詩歌を作る。また、詩歌に節をつけて朗読する。「望郷の心を—・った...
うた‐かた【唄方】
長唄など、歌い物の三味線音楽で、歌唱を専門とする人。
うたまい‐の‐つかさ【楽官/雅楽寮】
1 律令制施行以前、朝廷で歌舞音楽をつかさどった役所。また、それに属する人。楽官(がっかん)。 2 ⇒ががくりょう(雅楽寮)
うっかりもの【うっかり者】
《原題、(イタリア)Il distratto》ハイドンの交響曲第60番ハ長調の通称。1774年作曲。自身による同名の劇付随音楽に基づく。うかつ者。
うっとり
[副](スル) 1 美しいものなどに心を奪われて、ぼうっとしているさま。また、気抜けしたさま。「音楽に—と聞きほれる」「—(と)したまなざし」「好い加減に頭が疲れて、皆—した心持になって黙って了...
ウッド‐ベース【wood bass】
コントラバスのこと。軽音楽の分野で、エレキベースと区別するための呼称。
う‐のう【右脳】
大脳半球右側の通称。左半身を制御する。⇔左脳。 [補説]図形や音楽などの認識に大きく関わるともいわれる。
うまれ‐そだ・つ【生(ま)れ育つ】
[動タ五(四)]そこで生まれて成長する。「中流の家庭に—・つ」「下町で—・った音楽」
うれい‐さんじゅう【愁い三重】
1 義太夫節の語り方の一つで、多くは一段の終わりにあって、愁嘆を表すもの。また、そのときの三味線の手。 2 歌舞伎下座音楽の一つで、三味線の独奏による、愁嘆を表す効果音楽。ふつう、主役が愁いをこ...
ウード【(アラビア)‘ūd】
アラブ諸国で用いる撥弦楽器。半球形の胴に棹(さお)が付き、8〜14本の弦を2本ずつ同音に調弦し、鳥の羽の軸ではじいて演奏する。アラブ音楽の中心的楽器で、リュート・琵琶(びわ)と同系といわれる。