おくり‐さんじゅう【送り三重】
歌舞伎下座(げざ)音楽の一。主な役者が愁嘆の思い入れで花道を引っ込むときの三味線の曲。
おけ‐どう【桶胴】
太鼓の一種で、桶のように板をつないで作った胴の両端に、馬革を張って紐(ひも)で締めたもの。全長約35センチ、直径約20センチ。民俗芸能・歌舞伎下座(げざ)音楽に用いる。
オスティナート【(イタリア)ostinato】
音楽で、一定の音型を何度も反復する技法。低声部でこれを行うバッソ‐オスティナートは、この技法の代表的なもので、「固執低音」「執拗(しつよう)低音」などとも訳される。
オストラバ【Ostrava】
チェコ東部、モラバ地方の都市。オドラ川(オーデル川)沿いに位置する。ポーランドとの国境に近く、シュレジエン地方の炭田地帯にあり、製鉄業などの重工業で発展した。国立モラビアシレジア劇場、オストラバ...
オデオン【(フランス)odéon】
古代ギリシャ・ローマの音楽堂。
おと‐いれ【音入れ】
[名](スル) 1 映画・テレビで、先に撮影した画像に合わせて、せりふ・音楽・効果音を録音すること。 2 録音すること。レコーディング。
おと‐ゲー【音ゲー】
⇒音楽ゲーム
おどり【踊り/躍り】
《跳ね上がること、飛び跳ねることが原義》 1 (踊り)音楽などに合わせて踊ること。また、その動作。舞踏。舞踊。ダンス。 2 (踊り) ㋐日本の芸能で、舞(まい)と区別して、跳躍運動を主体としたも...
おどり‐じ【踊り地】
1 歌舞伎下座音楽の一。京阪の郭(くるわ)の場面に用いる三下(さんさが)りの合方。 2 歌舞伎舞踊やその伴奏の三味線音楽の中で、華やかな手踊りの部分。
おど・る【踊る】
[動ラ五(四)]《「躍る」と同語源》 1 音楽などに合わせてからだを動かす。舞踊を演ずる。「ワルツを—・る」 2 他人に操られて行動する。「札束に—・る政治家」 3 「躍る4」に同じ。 4 利息...