かい‐えん【開演】
[名](スル)音楽・演劇・演芸などの催し物を始めること。⇔終演。
かいたく‐しゃ【開拓者】
1 山野の開拓にたずさわる人。 2 新しい領域を切り開く人。「現代音楽の—」
かいだん【怪談】
《Kwaidan》小泉八雲の短編小説集。古典文学や民間伝承に取材した「耳なし芳一(ほういち)の話」「雪女」「むじな」など17編の怪談と、虫に関する3本の短編を収録する。1904年刊。
小林正...
かい‐ばん【快板】
中国の近代音楽で、リズムが速いこと。また、そのような音楽。⇔慢板。
かい‐めい【階名】
音の絶対的高さにはよらず、音階における相互の位置関係から決まる音の呼称。西洋音楽のド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ、中国の音楽の宮(きゅう)・商・角・徴(ち)・羽の類。→音名(おんめい)
かい‐わ【諧和】
[名](スル) 1 やわらいで親しみあうこと。調和。 2 音楽の調子などがよく整っていること。「しかし彼らの声は…明るいピアノの旋律と何とよく—したであろう」〈椎名・永遠なる序章〉
カウベル【cowbell】
1 牛の居場所がわかるように牛の首につける鈴。 2 ラテン音楽用の打楽器。鉄製の円錐をつぶした形のものをスティックで打って音を出す。
カウンターテナー【countertenor】
女声のアルトとほぼ同じ音域の成人男性の声域。また、その声域の歌手。教会音楽などで、女声の代わりに用いられる。
かえし‐まく【返し幕】
歌舞伎で、同じ幕の中のいく場かを回り舞台で続けないで、いったん幕を閉めて次の場を開けること。下座音楽・柝(き)などで間をつなぐ。かえし。
かお・る【香る/薫る/馨る】
[動ラ五(四)] 1 よいにおいがする。芳香を放つ。「梅が—・る」 2 煙・霧・霞(かすみ)などが、ほのかに立つ。立ちこめる。「塩気のみ—・れる国に」〈万・一六二〉 3 顔などが華やかに美しく見...