いそ‐まつ【磯松】
1 磯辺に生えている松。 2 イソマツ科の多年草。暖地の海岸に生え、高さ約15センチ。小低木状で、茎の古い部分はクロマツの幹に似て、へら形の葉が茎の頂に群がってつく。8、9月ごろ、淡紫色の花を穂...
いただき【頂】
《「頂(いただ)き」と同語源》物の最も上の部分。山頂や頭頂などをいう。てっぺん。「塔の—」「—に霜を置く」
いた・る【至る/到る】
[動ラ五(四)] 1 ある目的地・場所に行き着く。到達する。「峠を経て山頂に—・る」 2 ある時間・時点になる。「今に—・るも連絡がない」「交渉が深夜に—・る」 3 ある段階・状態になる。結果が...
いち‐ごう【一合】
[名] 1 ㋐尺貫法の容量の単位。「—枡(ます)」 ㋑尺貫法の地積の単位。「一坪—」 2 山の麓から頂上までの道のりの10分の1。「—目」→合(ごう) 3 剣道などで、互いに刀を一度打ち合わせ...
いちご‐の‐かんじょう【一期の灌頂】
人の死ぬ時、成仏のしるしとして行う灌頂。
いちじ‐きんりん【一字金輪】
密教で、大日如来が最高の境地に入って説いた真言である(梵bhrūṃで、勃嚕唵(ぼろん)と音写)の一字を人格化した仏頂尊。像は結跏趺坐(けっかふざ)して手に印を結ぶ姿に表される。
いちふさ‐やま【市房山】
熊本県南東部・宮崎県西部の県境にある山。九州山地の高峰の一。標高1721メートル。熊本県側に流れる球磨(くま)川と宮崎県側に流れる一ツ瀬川の源流。山頂から人吉盆地・霧島山を眺望できる。また、山頂...
いち‐ぼう【一望】
[名](スル)広い景色などを一目で見渡すこと。一眸(いちぼう)。「—に収める」「山頂から太平洋を—する」
いちもんじ‐がさ【一文字笠】
1 江戸時代の編み笠の一。菅(すげ)または竹の皮で円形に編んで二つ折りにしたものが頂が一の文字のように平らになる。踊りなどに用いた。 2 平たい円板状の編み笠。武士が旅行や行列の際に用いた。殿中...
いっ‐こう【一行】
1 一緒に行く人々。同じ行動をする人々。「選手団—」 2 ひとつらなり。1列。「—の雁」 3 一つの行い。「—失すれば百行(はっこう)ともに傾く」「一言—」 4 書面一通。特に許可・借用などの証...